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2016.01.06 夜

くろぎの料理で2回目の正月気分@くろぎ

日本料理

上野・浅草・日暮里

10000円〜29999円

★★★★★

あけましておめでとうございます。幸せなことに『くろぎ』の正月メニューを堪能できました。

まずは、「赤飯」ほかほかの仕上がりで金箔付。いやぁ、めでたいですね~。

先付は定番の焼き胡麻豆腐ではなく、焼かない「胡麻豆腐」。

ねっとりした食感は健在で黒豆の甘さが素晴らしい。ここにも金箔。めでたいですね~。

お椀には「白味噌の雑煮」。白味噌の雑煮といえば京都!

美しさと上品な甘さにやられます。京都に瞬間移動したよう。

八寸。(なんとか覚えた!)

「小梅」「酒粕と豆乳のカラスミよせ」「たたき牛蒡」「鰊の昆布巻き」「田作り」「ばちこ」「ゆべし」「子持ちわかめ」「鴨生ハム」「黄身鮨」「鯛の昆布締め」共通点は酒がほしくなること。八寸の仕事として100点でございます。

そして、「七草粥」やっぱり正月モードですね。昆布の佃煮と一緒にいただきます。

続く「香箱蟹」は甲羅酒までいただきます。ここらへんから通常の冬のメニューが始まります。ちなみに前回の夏のメニュー。詳細はこちら。

お造りには、「くえ」福岡産で湯引きしたものを提供。脂の王様でしな。その他、氷見港の「寒ブリ」、大間の「まぐろ」素材力だけでノックアウトです。

がしかし!くろぎの提案は終わらない。そのまま食べても絶品の「あん肝ポン酢」。こいつを溶いてつけだれにしちゃいます。

鬼に金棒ってこういうときに使うことわざですよね。

「フグの白子と椎茸の揚げ物」もちろん主役級は白子だが、椎茸が主役食いします。

肉厚というか肉そのもののよう。テーブルに響きわたるサクっと感も相当な技術の証明です。

「かぶら蒸し」と

「ぶりご飯」で2回目の正月気分も終了。

2016年がくろぎの料理でスタートできたことに感謝。Nさんありがとうございます。

ちなみに、お土産でいただいた「ぶりご飯」が、もう一日正月気分を延長してくれました。

1回目の訪問
「日々生まれる命に、日々精進する技術を。@くろぎ」
https://blog.33inc.jp/2016/02/22/29379/

くろぎ
東京都文京区湯島3-35-1
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13206760/

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