絶品の魚のフルコースに「参った」！＠魚道場

道場とは、稽古を行うところ。まさかこの時には本当に稽古をつけていただくことになるとは思わなんだ。店は日本橋。名前からは想像できない趣のある面構えの扉をあける。「たのも～！」魚のフルコースの幕開けである。

客席は女将さん一人で切り盛り。自然と食事のペースはゆったり。お酒の飲めない人は厳しいかもしれませんね。時間がかかるのでボトルを入れちゃうのがオススメです。いただいたのは麦焼酎「杜翁」。希少価値の高い焼酎でございます！

お通しは、「明太子」「鰊の昆布巻き」「大根」

さっそくボリューム感に驚かされる。一人一皿とは思えません。山椒で煮た昆布巻きなど、お酒との相性を考えたお通しです。

１皿目。「バイ貝」

貝からはみ出るほどの存在感の身。楊枝が折れるほどの身の強さ。 

２皿目。「めざし」の焼

これまた塩加減が酒との相性がよく、焦げ感が癖になります。

３皿目、「さんま」の煮

こいつ骨ごといけちゃいます。魚でしっかり出汁をとっているのでしょう。煮物の出汁のレベルが非常に高い。

４皿目、「ブリ」「メジマグロ」「鰆」の刺

切り口がすごいですね～。これだけの厚みは漁師町でいただいてるような豪快さです。いやでも魚の旨味が伝わります。大は小をかねると教えていただいているようです。

５皿目。「蟹」「帆立」「鯖」の酢の物

これも刺身と同じ印象。とにかくボリュームに驚く。

６皿目。「鯵」の焼

いよいよ真打。ある意味決勝戦です。まさかのここにきて一人まるごと一匹。あらゆる部分を独り占めしているので、魚一匹の魅力をまるごと感じることができます。仕入れのルートなのでしょうか。驚くほど大ぶりで良質な魚達がテーブルで踊る。しかも食事は一人４０００円という恐ろしいまでのコスパ。これは再訪確定です。

最後のデザートとなるフルーツの量も圧巻。

いやぁ、こちらの道場、結構なスパルタでした。お腹がいっぱいでもう動けません。参った！

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魚道場
03-3231-3459
東京都中央区日本橋3-3-5 丸十ビル1F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13043803/