「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2015.11.13 昼

辛味が波がどこまでも押し寄せる!独創的な京橋屋のカレー!@東京 京橋屋カレー

カレー

東京・日本橋

1000円〜2999円

★★★☆☆

あれ?入り口はどこ?道路沿いを歩けば二階にぶらさがる看板のみ。

正解は裏側。高速沿いの路地を入ったところにございます。

ポップな黄色に塗られたビル。やはり裏口の雰囲気が漂います。

狭い階段を登ると迎えてくれるのは『京橋屋カレー』のルール達。まずは、タバコのニオイがする人の入店禁止。

喫煙者ではなく、ニオイがする人ってのがポイントですね。高速下の喫煙所が通り道だから気をつけて!長居するとニオイついちゃいますから。店内にもルールが続く。カレー以外の撮影禁止、ながら食い禁止など明記されてますが、すべてはカレーを美味しくいただくこと。カレーへのこだわりの1つです。

さて、そのカレー。はじめての人には「ツインカレー」(1500円)がオススメされます。「辛口伊達鶏カレー」「ときえカレー」「キーマカレー」の3つから2つ選べます。

1つめは一番人気の「辛口伊達鶏カレー」

小麦粉を使用してないので、さらっとした軽いカレーなのだが、口に含んだ途端、辛味が舌を通じて脳に届きます。辛い、辛すぎるといってもいいほど。オレガノなどのハーブの香りがするが、それを覆い隠すほどの唐辛子系(カイエンペッパー?)の存在感が強い。伊達鶏も贅沢に使用。並のチキンカレーとは一線を画す独創性です。

口直しにヨーグルトがついてますが、まるで溺れるものの浮き輪のようです。何度もしがみついてしまいました。

ちなみに、トッピングに青唐辛子をオススメしてました。これ以上の辛味の波には耐えきれそうもありません。笑

相方となる2つめは「キーマカレー」。

伊達鶏のカレーとは印象が真逆。スパイスもいい感じに効いてますが、ハーブ系の香りが特徴的。この爽やかな香りはカルダモンでしょうか。

京橋屋カレーのツインカレー。この辛さと爽やかさのコンビネーションまで計算した創作カレーなのですね。タバコも写真も会話もなしで真摯に向き合いましょう。きっと新しいカレーの世界に連れて行ってくれます。


東京 京橋屋カレー
03-5203-2810
東京都中央区京橋3-4-3 千成ビル2F
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13027104/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ