2015.11.13 夜 季節の食材が新しいカウンターを彩る。2014年創業の日本料理屋。@銀座 古郁 日本料理 銀座・新橋・有楽町 10000円〜29999円 ★★★★☆ 高谷銀座ビル。銀座の名店へ道を歩き出した新興店舗がビルを埋める。 その1つが2014年3月創業の『銀座古郁』。いただいた8席のカウンターも当然新しい。 夜はコースのみの提供。金額で3種類に分かれます。12000円、15000円、20000円の3つ。真ん中のコースを選択。 「胡麻豆腐の椀物」柔らかい!豆腐の甘さと口に清々しい生姜がいい感じ。 「ふぐの刺身」ふぐのお造りといえば薄造りを想像しますが、ぶつ切りでかみごたえのある切り口。身や野菜がポン酢が吸って強めな酸味を構成。お酒がすすみます。 「野菜のお吸い物」椎茸、人参、水菜にゆずを散らす。非常に上品な薄味なので、ゆずの香りが一番前にきます。椎茸の風味も季節を感じさせます。 「鯖の棒寿司 茄子 セイコガニ」鯖は良かった!生姜の効いた茄子もなかなか。セイコガニはズワイガニの雌。卵に覆われて登場。明日痛風大丈夫かなぁ。季節の食材が小皿に盛られて次々にやってきます。 「のどくろの焼物 ふぐの白子 ほうずき」豊富な脂が調理を手伝っているのを眼前で確認できます。それほどの脂の良さののどぐろ。焦げ感も抜群です。白子のクリーミーさも自然に感謝せざるをえない。旬っていいですね。 「ふぐのから揚げ 銀杏」ふぐ三昧ですね。11月になってこれからふぐとの会合が増えそうです。最後のふぐ料理はカマ。粗塩でいただきます。 「明太子 ご飯 お茶漬け」最後は明太子。そのままとお茶漬けと楽しめます。 ご飯もみずみずしく、見た目で既に美味いことが伝わってきます。 最後にご挨拶いただいた大将のお名前は小林郁男氏。ご自分の名前で命名したんですね。大将の分身ということです。季節の食材を楽しめる、そして今後の成長が楽しめる日本料理と出会えます。 ―銀座 古郁東京都 中央区 銀座 7-2-8 高谷銀座ビル 5Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13166569/