九州各地の郷土料理に美味しい焼酎！@花善

いきなりですが、何を隠そうミトミえもんは焼酎党です。焼酎の品揃えへの自信をうかがえる「焼酎屋」の看板がそそります。

焼酎といえばやはり九州ですよね。メニューからは焼酎だけでなく、九州各地の郷土料理が並ぶ。お願いした壱岐焼酎の「ちんぐ」の相方を探してみましょう。

まずは好奇心から、初の料理に挑戦。いきなり「亀の手塩茹で」なる刺激的なメニュー。

亀好きの皆さん大丈夫です。名称はあくまで見た目が由来。形状が亀の手に似ているためでいわゆる貝類です。
初体験であったが、味はさっぱり。出汁とかとったらうまそうです。

もう１つは熊本の珍味「とうべい」

天然のにがりで作る豆腐の味噌漬けだそうで、４ヶ月以上も漬け込むそうです。じっくり熟成されたぶん超濃厚で酒の相方にはぴったりだ。

ここから王道料理に視点を動かす。安定感のある「きびなご唐揚げ」の次に熊本から「馬刺三種盛り合わせ（上馬刺し、たてがみ、さがり）」新鮮なのでしょう、上質であることは一瞬で伝わります。さらった炙ったさがりや脂の甘みがすばらしいたてがみ。こりゃうまい！

お次は大分の名物「とり天」小さめなんで、しっかり熱が伝わり熱々に仕上がる。塩か辛子醤油でいただきますが、辛子との相性がすこぶるいい。レベルが高いっす。

最後は鹿児島の奄美の名物「鶏飯」と宮崎名物の「冷汁」で〆ます。

前者は丸鶏から取ったスープでいわゆる鶏ガラスープのおじや。コラーゲンたっぷりの濃厚さで、蒸し鶏やしいたけなどにもきっちり味が染み込む。「冷汁」は薬味が特徴的なイメージだが、味噌の味がダイレクトに伝わるシンプルな作り。こちらはさっぱりいただけます。

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