2015.08.12 昼 表参道に突如現れる東南アジア@チャオバンブー 世界料理(アジア) 原宿・表参道・青山 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 原宿といえばファッションの中心として若者に絶大なる人気を誇る。その中でも表参道は高級なブティックなどが立ち並ぶ日本を代表するストリートである。 通り沿いのキディランドの裏あたりに原宿とは思えないような世界が広がる。内装どころか匂いまで東南アジアにきたような現地感を漂わす。この季節にあってエアコンなしでも許されるのはこの雰囲気のおかげか。厨房では男たちが豪快に中華鍋をふるう。食材が踊り方からは生命力を感じる。 「香辣炒飯」(シャンラーチャーハン)豚挽肉、長ネギ、高菜、インゲン、自家製の棘醤で炒める。中華鍋を舞っていた料理の到着。大量の発汗は夏の暑さばかりではなく、大量の唐辛子とレモングラスから。パクチーによる東南アジア臭含めて好みな仕上がり。 「ヤムパクチー」(香菜の辛し和え)辛子和えという名にふさわしい辛さ。胡瓜、紫玉ねぎ、人参、レモングラスで現地にタイムトラベラー! 「沙茶麺」(サーチャメン)日本では聞き馴染みがないが、香港や福建で食べられる麺料理だそう。干し海老と魚がベース、ニンニク、エシャロット、唐辛子などの香味野菜を加えて煮込んだもの。その存在感はスープを口にすれば一目瞭然。 印象としては担々麺に近い。ピーナッツの甘さが特徴的で酸味も強く感じる。柔らかめに茹でられた太麺は存在感がある。 夏の平日。軽く旅行気分を味わえた。表参道のお洒落な道を少しはずれて、タイムトラベルを味わってみませんか? ―チャオバンブー東京都 渋谷区 神宮前 6-1-5https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13009408/