2015.07.07 夜 銀座のバーで地鶏三昧!@和味 居酒屋・定食 銀座・新橋・有楽町 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 七夕。あいにくの雨に織姫や彦星もさぞ凹んでいることでしょう。ミトミえもんも仕事が10時過ぎまでかかり、ついでに凹みます。解消法はただ1つ、美味しいもの食べること。これに限ります。 選んだ店は『和味』。なごみと読みます。銀座一丁目の至近、ビルの階段を地下に降りるとお洒落なバー空間が現れる。ただのバーではなく、地鶏料理と季節の旬菜を楽しませてくれるようだ。 お通しは「梅干し」。泉州産の「水ナスの刺身」も強い甘さを感じる。ラストオーダーも近いので、自慢の鶏をいただきましょう。 まずは刺身。「胸肉のタタキ」「砂肝」「ささみ」。胸肉は皮を焼き付けた香ばしさが際立つ。刺身とは思えないボリューム。砂肝の刺身は初めてだが、しっかりした食感はさすが。ささみは普通かな。 ちなみに地鶏は2種。宮崎の黒岩土鶏と鳥取の大山鶏を提供。それぞれを串でいただいてみます。 宮崎黒岩土鶏からは「ささみ梅」非常に柔らかくて半生の焼き具合もいい。梅も○で刺身よりも焼きを勧めたい。 続いて「皮」。多少辛めのタレで味はしっかり。香ばしさと相まって美味い! 鳥取大山鶏の「つく玉」も味が濃厚で全体的には濃いめの味付けのよう。お酒との相性を考えれば悪くない方向性。 あとは、牛のホルモンみたいな食感の「ほろほろ」という部位にも初挑戦。 この濃いめの味のお供は麦の「情が嶋」「ちくご胡座」。 最後は名物とされる「極塩とり煮込みそば」。これだけを目的に来店する人もいるらしい。グツグツに煮え立った鍋の中身はいわゆる鶏白湯。トロミがすごい。銀座の1バーで食べるレベルとしては驚き。 ―和味東京都 中央区 銀座 1-5-15 秀和ビル B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13093330/