2015.02.21 夜 田沢湖のほとりで秋田名物に舌鼓♪@かたくりの花 ホテル・旅館 田沢湖・角館・大曲 10000円〜29999円 ★★★★☆ 田沢湖。秋田県仙北市にあり日本で最も深い湖として有名。小学校で習った気がする。日本百景にも選ばれている景勝地である。 この景勝地を一望できる旅館の1つが『かたくりの花』。田沢湖からタクシーで15分ほどの距離にあります。貸切風呂など充実した施設で接客のレベルも高い。 ここは食べログ。しっかり食のレポートさせていただきます。 【先付八寸】・鮟鱇の肝和え・イタヤ貝とサクラエビ…食感が豊かで味も深い。・ヒロッコとホタルイカの和え物・牡蠣のキムチ和え・サーモンの菜の花まき、あん肝の煮こごり、さんまの燻製・蟹の身、海老、サザエ、蟹 秋田の地産地消を意識した料理達。旅行の醍醐味はこれですよね。とくにヒロッコに注目。秋田県横手の名産で、酢味噌でホタルイカやミョウガと和えたもの。この季節髙く降り積もった雪を掘り起こして収穫するのもので、雪で土が凍らないために滋養たっぷりに育つのだそう。 【椀物】 お吸い物 白子の豆腐 白子の豆腐。口の中に入れると溶けていく。悲しみは雪のように。もとい、喜びは雪のように。by 浜田省吾 そして旅の目的に1つ。ジュンサイ。寒天質で覆われたジュンサイ。この若芽のゼリー状の粘膜が作るぬめりと喉越しが心地いい、言わずと知れた秋田の郷土料理。 【刺身】 炙りさわら、帆立、マグロ、サーモン。 【強肴】 秋田和牛 秋田の海の幸と牛肉。特にホタテのクオリティーには目が丸くなります。和牛も美味だが、もはや肉より魚を好む年齢か、刺身の印象が強く残ります。 【食事】・きりたんぽ ・稲庭うどん ・山菜の炊き込みご飯 いずれも秋田の雄達の行列をなしてやってきます。どれも満足感を持っていただきました。 朝は、鮭をメインに。数多くの副菜。・ひきわり納豆・ほうれん草のお浸し・切り干し大根・ふき・おでん(揚げ出し豆腐、筍、白滝)・明太子・のり・梅干し・茶碗蒸し・いぶりがっこ 旅館の目の前の田沢湖といえば辰子像。このお話は少し悲しい。秋田美人の辰子は美貌をキープしたいと願い続け、やりすぎて龍になった話。そして彼女は湖の主として過ごしているのだとか。 グルメに貪欲に取り組み、体の形が変化し始めたおいら。やりすぎて豚のようにならないように気を付けよう。 ―かたくりの花0187-43-1200秋田県仙北市田沢湖田沢字春山197-15https://tabelog.com/akita/A0504/A050401/5000512/