ゼラチン質たっぷりのコラーゲン豚骨ラーメン。@博多ラーメン しばらく 日本橋店

『しばらく』どういう由来だろう？ちょっと調べてみました。

創業は昭和28年。屋台発祥の博多ラーメンの中でも老舗の一つ。歌舞伎好きの先代が、七代目市川団十郎の自信作である十八演目の「暫（しばらく）」から命名したそうです。ラーメン界の十八番になるという意気込みの表れか。

メニューは一番シリーズと十八番シリーズ。前者はオリジナルの昔ながらの博多の味。麺、スープ、具を増量したものが後者。ただの量の問題のようです。

「ラーメン（一番）」650円
表面張力よろしくの器一杯のスープ。器の下に器というスタイル。器オン器です。

博多ラーメンといえば、まずスープ。宮崎産の豚の骨のみを約３６時間グツグツ。骨の髄まで溶け出した白濁スープはゼラチン質がたっぷり。トロミの存在感を通常の博多ラーメンより感じますが、コラーゲンがそのままトロミになってる感じ。肌がプルプルになりそうです。豚骨のみのスープというわりには、コクがある一方であっさりしている印象も受けます。麺は通常でも多少芯の残る感じで粉っぽいパサパサ感だけ気になりました。

「明太子ごはん」 280円
数の子みたいな食感で通常の明太子よりもしっかりしている印象。辛さも好みで、さすが福岡のお店！って感じです。

後で気づきましたが、メニューに明太子御飯セット（850円）の文字。バラバラで頼むと９３０円。別に８０円くらいいいですけど、なんかちょっと悔しい。皆さんはお気をつけて。注意力がないと世の中損します。

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博多ラーメン しばらく 日本橋店
03-3665-0088
東京都中央区日本橋蛎殻町2-14-4
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13008065/