気取らないイタリアン！味とサービスは一級品。@zoe’s

柏。千葉県出身ですが、初めて降り立ちました。夕方からサッカー観戦ということで優雅にイタリアンランチをいただきます。天井の低めのドアにイタリアンを想起させる色使いの壁。中は曇りグラスでのぞけず、少し入りずらい隠れ家的な雰囲気もあります。

入店すると若さも感じる元気さと丁寧な接客。カウンターの他には５つほどのテーブル席。客層は地元の上品な方々でラフすぎず、固すぎずという感じ。カウンター（5人着席可能）の席をいただきランチを注文します。

「Lunch B」 3100円

ランチは、前菜、パスタ、魚or肉料理、ドルチェのコース。Lunch A（1950円）の場合は魚or肉なしです。

【アンティパスト】
・エリンギを包んだ秋刀魚のフリット　～パプリカのソース～
・鮪のカルパッチョ　～バーニャカウダソース～
・ハンガリー産鴨胸肉のロースト　～バルサミコソース～
熟成された鴨が芯まで味が染み渡り、口の中でいつまでも香り豊か風味を醸し出します。

【パスタ】
・北海道産の白魚と甘長唐辛子のカラスミ風味オーリオスパゲティ
白魚のとけるような触感とアルデンテのしっかりした食感の違いが面白い。さっぱりめな仕上げに、甘長唐辛子がアクセントになり、さらにカラスミが濃厚さが味を調えております。

【メイン】
・舞鶴産鰆のロースト　～ムール貝と芽キャベツのクリーム仕立てソース～
秋の舞鶴と言えば鰆。身のしっかりした鰆をじっくりローストしており塩加減も抜群。甘いクリームソースとピンペッパーが相性が良すぎです。

【ドルチェ】
・かぼちゃとショコラのラビオリ　～栗のソース～
・ラムレーズンのジェラート
食べ物で唯一苦手なレーズンと飲み物で一番苦手なエスプレッソ。事前に確かめれば良かったです…。ただ、ラビオリの上にジェラートがマッピングされるビジュアルは美しい。女性は喜ぶでしょうね。

全体的にソースへのこだわりも感じますし、女性シェフの存在なども含めて発想豊かでチャレンジングな印象をもちます。

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