2014.10.20 夜 つじ田のサブブランド!?マーケティングの参考になります。@つじ田 奥の院 ラーメン・つけめん 四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋 〜999円 ★★☆☆☆ 「煮干つけ蕎麦(並)」 880円実はこの日は誕生日。胃痛が激しく昼抜き。どうしても腹が減り自駅でラーメンというオチ。人気店『つじ田』のサブブランド?がオープン。お店自体も目白通りにある店舗とつながっている模様。おいら達客は1本道路を入ってから入店します。 『院』という字を使ってるだけ、京都の竹林を意識したような外構。店の手前に食券機が雰囲気にそぐわず存在します。店内は5、6人も入ればいっぱい。カウンターとの距離も近く、調理シーンもみれます。バックヤードかなんかを改装したのかな?という狭さです。人気を確立したブランドとしてのマーケティングは素晴らしい。余分な場所の活用と行列の分断、サブブランドへの好奇心。お客心をくすぐります。 さて、麺について。ツルツルな食感にモチモチな心地いい弾力のある中細麺。スープはというと、まず一言めは濃厚という言葉がきます。膜がはってるレベルの煮干しが、激しく香り立ちます。塩分濃度も高い。個人的には濃厚すぎて少しつらい。これは好みでしょうかね。卓上の黒七味はアクセントになるものの、少量だと完全に飲み込まれます。 具は、麺の上に海苔1枚とスープにはチャーシューとメンマとネギ。チャーシューは短冊で焼き加減が強く、肉本来の味が麺とも相性がよくうまい。 肉めし(330円)のものは、逆に厚みがあって柔らかさレベルが高い。よく煮込んでるんですかね、料理によって、具材をえり分けてる工夫は素敵です。(ラーメンでも使ってるチャーシューをのせるだけという店も多いですからね。) 帰り際、『二代目つじ田』の様子を見に行くと、なんと隣が工事中。そこにもつじ田の文字が。飯田橋でつじ田王国が築かれつつあるようです。つじ田マーケティングは続く。 ―つじ田 奥の院東京都 千代田区 飯田橋 4-8-14https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13166897/