食通が通い詰める日本料理店がある。 『柚木元』 ずばり、招福楼で修行した大将の高い技術力と飯田を含めた長野のテロワールが魅力。四季折々に名物があり、春は山菜、夏は鮎や鰻、秋はキノコ、冬は熊といった感じ。特に、秋の松茸シー • もっと読む »
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食通が通い詰める日本料理店がある。 『柚木元』 ずばり、招福楼で修行した大将の高い技術力と飯田を含めた長野のテロワールが魅力。四季折々に名物があり、春は山菜、夏は鮎や鰻、秋はキノコ、冬は熊といった感じ。特に、秋の松茸シー • もっと読む »
金沢の名店『片折』の美味しさを支えるのは、もちろん出汁だ。 コースの冒頭で、一番出汁にてそのポテンシャルを味わう演出は定番。お椀などもその延長にあり、香りの高さと濃厚な出汁の味わいが堪能できます。 鰹節の旨味成分といえば • もっと読む »
オープンとともにグルメシーンを賑わせた『鮨めい乃』、まだその勢いはおさまりそうもない。名店の弟子筋であること、情熱大陸の出演などもあって、オープンからもの凄い勢いで話題となったが、これを一過性で終わらせなかったのは、彼女 • もっと読む »
うどんマニアの井上こんさんをご存知ですか? 彼女のマニアとしての実績が半端じゃない。年間400杯以上のうどんを食べ歩き、うどんライターとして活躍。やがて、うどんのスペシャリストを通り越して、原料である小麦粉の世界にまで到 • もっと読む »
全国からファンが押し寄せる京都の肉料理店『にくの匠 三芳』。 個人的に懇意にさせていただいておりますが、店舗に訪問したのは実に8年ぶりのこと。その当時から高い完成度を誇っていましたが、更なる成長を遂げておりました。最高級 • もっと読む »
西天満にあるビルの地下にあるバー『蓮』を訪ねます。 オープンから23年で、40年近いキャリアを誇る金子達夫氏がマスターを務めます。長い時間をかけて磨き上げた所作の美しさと柔らかい接客も魅力の1つ。知識の幅を広げようと武者 • もっと読む »
いま、名店の出身者が寿司シーンを大いに盛り上げております。今回紹介する世田谷の寿司店『鮨 西崎』もその1つ。銀座の名店「鮨なんば」の出身で、同店の移転前にあった「鮨しゅん輔」で二番手を務めた西崎亮平氏による独立店。 その • もっと読む »
世界を席巻した鮨職人が日本に帰ってきた。あの『あら輝』のご主人、荒木水都弘氏が日本へ。 まずは、レジェンドの経歴から追ってみましょう。2000年世田谷の上野毛にて開店し、2010年に銀座に移転。2014年にロンドンにて「 • もっと読む »
ここまで緻密に計算されたとんかつがあっただろうか?大阪の千林にあるとんかつ店『とんかつ ふじ井』を訪ねます。 大阪とんかつを代表するお店ですが、そのこだわりの強さが半端ではない。千葉県産の林SPFポーク、TOKYO Xな • もっと読む »
グルマンのタイプは大きく2つに分けることができる、と思う。1つはグルメを”広く”追求するタイプ、1つはグルメを”深く”追求するタイプだ。前者は同じ店には通わず、とにかく新しい発見を新しい店舗に求める。後者は同じ店に通い詰 • もっと読む »
夏の風物詩、見た目にも涼しい水羊羹。今回は、そんな水羊羹の名店をご紹介してまいりましょう。墨田区千歳にある『越後屋若狭』、創業は1740年頃にまで遡る老舗中の老舗でございます。 ただし、こちらの水羊羹、なかなかハードルが • もっと読む »
岐阜の長良川、高知の四万十川、熊本県の球磨川、、、鮎の名産地として知られる川の共通点は、優れた水質にある。島根県にある高津川も例外ではなく、日本一を争う水質の持ち主なのだとか。 一級河川の中で唯一ダムがなく、つまり、より • もっと読む »
和牛は日本の宝です。そう語るのは滋賀県の大津にある近江牛料理専門店の『肉料理ふくなが』。 店主の福永シェフのご実家は牧場直営の精肉店「福永喜三郎商店」であり、それだけにこの言葉に強い説得力を感じます。しかもこの精肉店、並 • もっと読む »
晴山の素麺、恐るべし。 今回の感動の一皿は「新玉葱のこのこの素麺」。春の名物には蛤を使った素麺もあるが、今回も晴山の素麺料理の美味しさに悶絶。 玉葱の旨味がベースにあり、このこの強いインパクトが更なる満足感を作ります。山 • もっと読む »
常にチャレンジを続けるスペイン料理の名店『アカ (aca 1°)』。 来月には話題の麻布台でも新業態が始まるなど、常に新しいチャレンジを続けております。その原点でもある東シェフのスパニッシュはやはり挑戦的。 単純なスペイ • もっと読む »
いま、ローカルガストロノミーが面白い。 どの地域でも独自の歴史や風土を持つものだが、そのストーリーまでも料理の一部として積極的に組み込む試みだ。地産地消もまたその1つだが、更に1つ進んだ考え方と言っていいでしょう。情報ま • もっと読む »
『CAINOYA (カイノヤ)』、第三章開幕。 鹿児島に「CAINOYA (カイノヤ)」が誕生したのは2005年のこと。ガストロバックを武器に、全国から食通が押し寄せるお店として話題に。 満を持して京都のホテル内のレスト • もっと読む »
日本が世界に誇る和菓子職人、水上力氏。 小石川にある老舗和菓子店『一幸庵』のご主人でございます。創業は1977年まで遡ります。 和菓子はもちろんのこと、ジャンルの垣根を超えて、洋菓子のパティシエたちにも一目置かれる存在。 • もっと読む »
いま、一番勢いに乗っている日本料理店かもしれない。 京都に本店を置く『富小路やま岸』のことである。京都を中心に現在展開するのは8店舗。その中の1つが開業したばかりの麻布台ヒルズに構えた東京分店。いま一番話題のビルに入った • もっと読む »
札幌の繁華街から離れた無人駅である稲穂駅。 ここに全国区のイタリアン『パルコフィエ(Parco Fiera)』がある。”Parco”は公園、 ”Fiera”は公平なんて意味だそう。生産者、作り手、食べ手がみんなフラットに • もっと読む »