2025.12.28 夜 気軽に寄れる、本場仕込みのピッツェリア@ピッツェリア ブガンヴィッレ 広尾 イタリアン・ピザ 六本木・麻布・広尾 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 広尾駅からすぐ、ブーゲンビリアの花が咲き誇るように明るく迎える『ピッツェリア ブガンヴィッレ 広尾』。 青と白のタイル、ガラス扉の奥から香る薪窯の匂いに誘われ、扉を開けた瞬間から小さなナポリ旅が始まる。「VERA PIZZA Napoletana」の認定店として、ナポリ伝統の技と心意気をこの街に伝える場所だ。 料理の構成は、ナポリピッツァを中心に、前菜や肉料理まで揃うアラカルトスタイル。つまみ感覚の軽い皿からメインまで、自由に選べるのが魅力だ。 「生ハムと水牛モッツァレラ」は、取り合わせとしては王道ながら、水牛モッツァレラ自体の風味や質感は及第点。生ハムの塩気とのバランスは取れている。 「骨付き鶏もも肉の薪窯グリル」は、皮目が香ばしく、ナイフを入れれば肉汁がじゅわっと溢れる。ジューシーさは申し分なく、ハーブの香りが穏やかに広がる。添えのサラダも含め、構えすぎない一皿としてまとまっていた。 そして、主役とも言えるピッツァ。まずは「マルゲリータ・エクストラ」。水牛モッツァレラが溶ける様に絡むトマトソースと、生地の香ばしさ。縁はもちっと、中央はしっとり。小麦の香りがナポリスタイルの証として広がる。 「セイフォルマッジ」は、6種のチーズが織りなす重層的な塩気とコク。その上に垂らすイタリア産ハチミツが香りを一気に引き上げ、甘味と旨味のコントラストがクセになる。 『ピッツェリア ブガンヴィッレ 広尾』は、薪窯の火がつなぐナポリの文化。ピザ一枚にかける真摯な思いと、ジューシーな一皿の余韻。何気ない日の贅沢にちょうどいい。広尾に暮らす人たちにとって、日常に馴染む本格派。そんな存在としての魅力がここにはある。ご馳走様でした。 — ピッツェリア ブガンヴィッレ 広尾080-1032-0341東京都港区南麻布5-15-25 広尾六幸館ビル1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130703/13259276/