2025.09.20 昼 叙々苑ブランドを、ランチで、新宿で。@游玄亭 新宿 焼肉・肉料理 新宿・代々木・大久保 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 歌舞伎町の真ん中にある高級焼肉店『游玄亭』の新宿店。叙々苑グループの中でも最高峰にあたるブランド「游玄亭」の一軒で、ランチタイムにもその方向性はしっかりと表れている。焼肉を高級料理にとブランディングし続けた叙々苑の意志は、素材選びや盛り付け、空間づくりを通して自然と伝わってくる。 食事の始まりは「叙々苑サラダ」。香ばしい胡麻ドレッシングが瑞々しい野菜をまとめ上げ、何度食べても安心できる定番の一皿。 次に届いた「タン塩三点盛り」は、薄切りから厚切りまで食感の違いを楽しめる構成。レモンの酸味が口の中を整え、次のひと口へ自然に誘ってくれる。 「上赤身ネギロース塩焼」では、赤身肉の濃い旨味にネギ塩の清涼感が重なり、口の中で軽やかに広がる。 さらに名物「壷焼きカルビ焼」。今回は壷こそなかったが、肉厚に切られたカルビが豪快に焼き上がり、甘辛いタレと脂が一体となって力強い味わいを作り出す。 後半で初めて挑んだのが「鶏モモ焼」。牛が主役の焼肉の世界にあって、近年盛り上がりを見せている鶏焼肉というジャンル。そのポテンシャルを感じさせる一皿だった。シンプルな塩胡椒の下味に、弾力のある肉質と溢れる肉汁。牛に挟んで食べることで鶏の個性が際立ち、これからの焼肉の可能性を考えさせられる。 締めには「ユッケジャン麺」。赤い見た目に反して、ただ辛いだけではなく、牛や野菜の旨味がじんわりと広がる。 食べ終えたときには身体の芯から温まっている。最後はサービスのハート型アイス。シンプルながら気持ちを和ませる締めくくりだ。 游玄亭は、叙々苑が掲げる理念を具体的な形に落とし込んだブランド。新宿という街の中心で、焼肉を特別な食事へと押し上げる体験を提供している。ランチであっても、その高級感は確かに感じ取れるものだった。ご馳走様です。 — 游玄亭 新宿050-5595-3760東京都新宿区歌舞伎町1-10-7 叙々苑ビルhttps://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13004152/