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2015.09.12 昼

格式ある割烹のランチは「鰯」づくしでした。@新宿割烹 中嶋

中嶋の歴史は銀座から始まる。現店主の祖父中嶋貞治郎氏は北大路魯山人氏の主催する『星岡茶寮』の初代料理長にして、1931年に開業した銀座の割烹「中嶋」の創業者。

ここから分家独立する形で新宿「中嶋」を現店主の父である中嶋貞三氏。その2代目として新宿の中嶋を守り続けてるのが貞治氏。貞治郎氏や魯山人氏の料理を継承して発展させてる。ちなみに、本家の銀座を守るのは中嶋貞彦氏。親の偏諱が続いている点にも格の高さを感じる。

夜は格の日本料理を提供するが、昼の表情は全く違うものになる。開店と同時に人が集まってくる大人気の行列店になるのだ。

お目当ては、ずばり「鰯」。鰯と書かれたのぼりが所狭しとはためきます。

メニューは刺身定食、フライ定食、煮魚定食、柳川鍋定食とあるが全て鰯料理。ちなみに一品料理として追加もできるので、ミトミえもんのようなワガママ野郎にも対応しております。

「柳川鍋定食」(900円)ぐつぐつと音をたてて登場。湯気は出汁の香りをまとい鼻腔をくすぐります。揚げられた鰯を甘い出汁で煮込み、玉ねぎなどと玉子でとじる。玉子の力で器に隙間なく出汁が泳ぎ回り、ふっくらしている鰯にもたっぷり出汁が染み付く。若干の鰯の小骨感もいいアクセント。

柳川鍋とは本来はどじょうを使う料理だが、鰯も同じように苦味を持っているので相性がいい。鰯の苦味と出汁の甘味が絶妙で口の中で旨味として融合します。お好みで七味を足してみて。

「フライ定食」(800円)同じ揚げられた鰯でも調理が違えばここまで違う。衣がかなりのサクサク度。その存在感のわりに柔らかいふっくらした鰯が目立つ。何もつけないでも十分だが、辛子との相性はすこぶるいい。

一品料理で追加も可能。「刺身」(600円)だけ追加させていただきました。この刺身がまた美味い!酢を通してあるが、脂がたっぷりでレモンをかける必要があるほど。生姜やねぎでさっぱり感を足してもよし。全メニュー共通だが、とにかく柔らかいんです。

売切必至!鰯を堪能したいならお早めに!


新宿割烹 中嶋
03-3356-4534
東京都新宿区新宿3-32-5 日原ビル B1F
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13000959/

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