2015.02.27 夜 春は出会いの季節。一足先に銀座に春がやってきた!@銀座 吉本 日本料理 銀座・新橋・有楽町 10000円〜29999円 ★★★★☆ 銀座の新しいビル。高谷銀座ビルという7丁目のビルには、銀座の名店へと名乗りをあげるべく鎬を削るお店が集まる。 その1つが、『吉本』。 エレベーターのランプが4階を照らす。モダンなビルの雰囲気から、日本料理らしい木の質感前面の空間が広がる。達筆な文字の看板。 エレベーターと同時に引き戸が開かれ、そのホスピタリティーにさっそく好感度はあがる。 どこか朴訥な印象で職人という雰囲気料理長。彼を囲うような形で10人ほどの着席可能なカウンターとテーブルが2つ。6人程度着席の個室もある模様。 【先付】胡麻豆腐桜の花とそら豆をあしらった胡麻豆腐。 【前菜】真ん中にボタン海老の身と頭の天婦羅。右側には、白バイ貝、カラスミ、スナップエンドウ、左側には、平目を包んだ桜の葉鮨とフキの梅煮。 味はもちろん、見た目が美しい。芋と青のりで作った苔岩の上には桜の木をあしらう。一足早い春の到来です。 【椀物】中身がなんだったかは覚えてませんが、出汁が上品な仕上がりだったことは、ばっちり記憶しております。 【向付】お刺身(真鯛、帆立、本マグロ、スミイカ、金目鯛)オホーツクでとれたという帆立が絶品。北海道出身という料理長ならではのルートなのでしょうか。普段貝類に感動を覚えることはないので驚きです。 【??】※これは会席料理的に何にあたるかはわかりません。焼き筍を味噌だれで。筍はそろそろ時期ですもんね。風味が豊かでこちらも春先取り!? 【強肴】ノドグロの煮物ノドグロの煮物は初めて食べたかも。やはり高級魚ということもあり、そこまでサイズのあるものも見たことはないですが、豊かの身を兼ね備えて目の前に現れます。素材だけでなく、みりん、醬油、酢の味が調和されて最高級のタレに仕上げってます。作り方教えてください! 【酢肴】酢の物クラゲを下に敷き、その上に毛ガニをプロット。こんなに食感の強いクラゲには中々出会えない。噛めば噛むほどほどよく酸味の効いた酢が食事の前に心地いい。 【食事】そば料理長イチ押し。なんと料理体験教室でそば打ちを教えちゃうほど。二八蕎麦らしく風味や喉越しのバランスがいい。 齋藤昌彦料理長は、東京吉兆で9年の修行、もう閉店した広尾季楽で料理長のキャリア。そして、満を持して2013年の年末に吉本をオープン。まだ新しい店なので、比較的予約は取りやすいかも。 春は出会いの季節。春の香りのする店で、一足先に春らしい出会いを果たしました。このビルには他にも宝物が埋まっていそうです。 ―銀座 吉本03-6280-6420東京都中央区銀座7-2-8 高谷銀座ビル 4Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13166068/