2015.02.27 昼 東京では珍しい!?人形町駅前のきしめん専門店。@きしめん 寿々木屋 そば 東京・日本橋 〜999円 ★★★☆☆ きしめん。名古屋名物として知名度の高い日本の麺料理の1つ。知名度のわりに意外にも東京できしめん専門店の暖簾は少ない。 少ない知識の引き出しを開けてみると、飯田橋の駅前に『きしめん尾張屋』があったが、それ以来の出会いである。 ただ、出会いにも紆余曲折あり。人形町の駅前の好立地ながら、平日の10時半から19時営業時間。人形町在住サラリーマンにとっては、朝出るときも、夜帰ってきたときも閉まってます。時間が半端だから中々出会えない。毎日シャッターだけを眺める日々。 何故今日に限って行けたかはもちろん秘密ですが、ようやくシャッターがあいてる瞬間を目にしました。即入店! まずは注文して、きしめんをいただいてから席につく仕組み。水などはセルフです。食べ終わった後もちゃんと片付けましょう。店内は立ち食いスペースと座るスペースとそれぞれ数席づつ。 「きしめん」380円+かき揚げ天(130円)、まいたけ天(70円) なんとお安いこと。立ち食いとはいえ駅前の立地。営業努力ですね。 透き通ったスープはさっぱりあっさりにも関わらず、出汁がしっかりしている。ムロアジという魚を使うのがきしめんの基本だそうだが、大量にふりかけられた鰹節の力も合わさり出汁の仕上がりは非常にいい。さらに甘い油揚げ、スープにひたされて崩れた天種達も融合して、さらなる好感度アップにつながる。天婦羅は単体だと油分がちょっときつかったかなぁ。 肝心なきしめんについて。 一言でいえば、平たいうどんです。その分茹でる時間が短く、非常にコシが弱く、表面がなめらかなのが特徴。平たく伸ばしているので形状は当然幅広い。そのぶん表面積が大きくなりやすいので、上記のようなしっかりした味の出汁が必要だったようです。きしめん作りにも紆余曲折ありです。 創業は昭和24年(1949年)、人形町への出店が昭和40年(1965年)という歴史。長い間、きしめんを打ち続けた姿に感銘を受けます。東京で美味しいきしめんにありつけたことに感謝。明日からまたシャッターに向けて御礼申し上げます。 ―きしめん 寿々木屋03-3661-4730東京都中央区日本橋人形町3-13-12https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130204/13038552/