2021.10.21 昼 創業から40年も愛され続ける、もう1つの深川めし。@門前茶屋 焼鳥・焼きとん 築地・湾岸・お台場 1000円〜2999円 ★★☆☆☆ 深川めしには、ぶっかけタイプと炊き込みタイプがある。 門前仲町の辺りをかつて深川と呼んだが、この辺りの漁師の賄いとして誕生した深川めし。大量に取れた浅利を豪快にぶっかけて食べたのが始まりで、その後に炊き込みタイプなどが派生として生まれたそうです。今回紹介する『門前茶屋』では、いずれにも当てはまらぬ深川めしが生まれております。 深川あさり蒸籠めし、1000円也。 文字通り、浅利を蒸籠で蒸した深川めし。シンプルな作りで、浅利とネギとお揚げさんのみ。蒸籠蒸しのメリットとして、最後まで熱々で食べられるが、猫舌には味覚を自覚するのがなかなか難しい。代わりというわけ到着の瞬間から鼻腔をくすぐる青海苔の香り。それに蒸し料理の結果として、浅利のぶりぶりの食感が際立っておりました。 創業から40年も愛され続ける、もう1つの深川めし。しっかり堪能させていただきました。ご馳走様です。 — 門前茶屋050-5456-1808東京都江東区富岡1-5-1https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131303/13018058/