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2016.11.24 夜

ぶれない哲学を持つ男!こばやしの料理と器に酔いしれる。@青華こばやし

日本料理

四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋

10000円〜29999円

★★★★☆

オープンからあっという間に人々を魅了した『青華こばやし』。今年六本木から荒木町の路地裏へ移転。移転先では大将の哲学がより明確になっている。まずこばやしを語る上で外すことができないのが「器」だ。

店名にある「青華」の文字。ご主人が10代の頃から集め続けているという九谷焼きの須田菁華が由来。あの北大路魯山人が初めて陶芸に触れて開眼したという有名な窯元だ。カウンター越しには箱におさまったいくつもの器の存在が!まるで京都のような光景ですね。

器への想いは我々に伝わる瞬間がある。移転先では大きなカウンターを用意していて、大将との距離が遠い。自然と我々と大将の間に器は置かれ、必ず一度器に触れることになるのだ。普段見落としがちだが、器の素晴らしさや器に与えた温度を感じることができるのです。

北大路魯山人は九谷焼きをこう評している。「恐ろしく芸術的だ、男性的であり、豪快であり、雅もまたすこぶる雅である」と。そしてミトミえもんはこう思う、小林氏の料理もまた男性的であり、豪快であり、雅であると。

料理は魚を中心としてもので、過度に素材を調理するのではなくシンプルなもの。次々に提供される素晴らしい食材をかなり豪快にさばく。高級食材を惜しげもなく提供してくれるのだ!一方で丁寧かつシンプルな調理で和の優雅さも感じさせます。

「穴子」の椀など見てください。秋を感じさせる紅葉の椀の中では穴子が咲いています。なんて優雅なのでしょう。そして同時に量はだいぶ男性的です!

氷見の「シマアジ」の刺身も印象的。辛味大根とともにいただくのだが、この辛さがシマアジの脂で甘さに変化していきます。

「八寸」くるみ豆腐、稲荷、塩辛、筋子、茄子のお浸し、卵フライ

「フカヒレの茶碗蒸し」

「セイコガニ」

「サワラの塩焼き」

「金目鯛」

「白子ポン酢」  

「白アマダイの酒蒸し」

「じゃこご飯」

和食も器も長く愛されるという点では共通している。まだまだ大将も脂ののった40歳頃。きっと「青華こばやし」も長く愛され続けるでしょう。

青華こばやし
03-6380-0978
東京都新宿区荒木町10-17 101
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13193077/

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