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2026.05.04 昼

駅前で出会う、香ばしい木の実スイーツ@さがみや

デザート

箱根・湯河原

〜999円

★★★★☆

箱根湯本駅前、旅の始まりにも終わりにも甘い寄り道を用意してくれる『さがみや』。2005年開業の同店は、看板に“木の実のスイーツ屋”を掲げる一軒。店先に並ぶ菓子たちは、観光地の土産菓子でありながら、素材の香ばしさと食感でちゃんと勝負している。

主役は、やっぱり「ナッツヴェセル」。スペインの結婚式で振る舞われる祝い菓子をヒントにしたオリジナルで、ヴェセルとは船の意味。クッキー生地の上にアーモンド、カシューナッツ、クルミ、ピーナッツなど、7種類の木の実がキャラメルに包まれて乗っている。名前の通り、見た目からしてナッツがぎっしり。キャラメルは甘さで押し切るタイプではなく、ナッツの香ばしさを前に出すための接着剤のような役割。食べればパリッ、コリッ、ザクッと食感が次々に変わり、アーモンドの硬質な香り、カシューナッツの丸み、クルミのほろ苦さが追いかけてくる。

そして、暑い日の箱根散策に嬉しいのが「ジェラート」。いただいた「ミルク」は、少しシャリシャリとした口当たりがあり、濃厚一辺倒ではなく、後味に涼しさを残すタイプ。乳の甘味はあるが重たくない。山歩きや温泉街の散策後には、この軽やかな冷たさがちょうどいい。夏場なら、土産を買うついでではなく、この一杯を目的にしてもいいくらい。

箱根湯本の『さがみや』は、旅先の甘い休憩と、家に持ち帰る楽しみの両方を満たしてくれる店。特に「ナッツヴェセル」は、見た目のわかりやすさ、食感の楽しさ、香ばしい余韻まで含めて、土産菓子としてよくできている。駅前という立地もあって、行きに寄るか、帰りに寄るか、ちょっと迷うところ。まあ、正解はきっと両方だ。ご馳走様でした。

さがみや
0460-85-6610
神奈川県足柄下郡箱根町湯本706-35
https://tabelog.com/kanagawa/A1410/A141001/14031326/

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