2026.04.07 夜 名物が季節を連れてくる@日本料理 晴山 日本料理 浜松町・田町・品川 30000円〜49999円 ★★★★★ 三田の名店『日本料理 晴山』。ここには季節ごとに“帰ってくる理由”が用意されている。 春の定番、「蛤うどん」。蛤の旨味を凝縮した出汁に、しなやかな稲庭うどん。そこに西京味噌で漬けた唐墨を重ねることで、旨味に厚みと奥行きを与える。それでいて後味は驚くほど軽やかで、柚子の香りが全体をすっとまとめ上げる。毎年繰り返される一杯だが、その完成度は最初から揺るがない。 そして「筍の牛巻き」。甘辛いタレをまとった牛肉の脂の甘さに、みずみずしい筍の食感。この組み合わせが抜群にいい。木の芽の香りが加わることで、一皿が春の景色として完成する。 「車海老とひろっこ 梅肉ジュレ」 「ホワイトアスパラの天ぷら ふきのとう ごまだれ」 「わたりがにの真薯 こしあぶら 柚子の花」 「墨烏賊 明石鯛」 「鳴門わかめ 新玉葱」 「北寄貝 このこ和え 長芋昆布締め うるい」 「月輪熊と花山椒」 「蛍烏賊と豆の土鍋ご飯」 どの季節にも名物があるからこそ、どの季節も訪れたくなる。変わらない完成度と、季節ごとの更新。その両立こそが、この店の強さだ。ご馳走様でした。 — 日本料理 晴山03-3451-8320東京都港区三田2-17-29 グランデ三田 B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1314/A131402/13127807/