2026.03.24 昼 自由が丘に根付く、野菜たっぷりタンメン@ラーメン仙花 ラーメン・つけめん 東急沿線 〜999円 ★★★☆☆ 自由が丘の街で長く暖簾を掲げ続ける、『ラーメン仙花』。1967年創業という時間の蓄積が、そのまま店の空気に滲む一軒だ。華やかな街並みにあっても、ここに流れるのは中華鍋の音と湯気が支配する実直な空気。 メニューの中心はタンメン。塩、味噌、醤油といった定番のバリエーションに加え、担々麺やカレータンメンなどの派生も並ぶが、やはり軸にあるのは野菜をたっぷり使った一杯だろう。どの選択肢を見ても、ボリュームと満足感を前提に設計されているのが伝わってくる。 看板の「塩タンメン」は、まず野菜の量に目を奪われる。もやし、キャベツ、人参、ニラが山のように盛られ、その量は約350g。注文ごとに中華鍋で一気に炒められ、香ばしさをまとったままスープへと合流する。 鶏ガラベースのスープは見た目以上にしっかりとした塩味が効いており、そこに野菜の甘みと炒めの香ばしさが重なって厚みを作る。シャキシャキとした食感が続き、食べ進めるごとに旨味の輪郭がはっきりしてくる構成だ。麺はやや硬めで歯切れの良いタイプ、この力強いスープをしっかり受け止める。 鍋を振る店主のリズムは安定しており、その積み重ねがそのまま一杯の仕上がりに現れている。しっかり食べたい日に自然と選ばれる理由がある。自由が丘という街で長く続いてきたのも納得の一軒。ご馳走様でした。 — ラーメン仙花03-3718-4897東京都目黒区自由が丘1-12-5https://tabelog.com/tokyo/A1317/A131703/13025598/