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2026.01.22 昼

食べる前から始まってる、鉄板トッピング劇場。@お好み焼き あじくらや

お好み焼き・もんじゃ焼き・鉄板焼き

大阪市

3000円〜4999円

★★★☆☆

大阪・上本町。駅前の喧騒から少し離れた一角に、ソースと鉄板の香りで人を引き寄せる一軒がある。その名も『お好み焼き あじくらや』。壁一面に並ぶ芸能人のサインが、この鉄板の上で紡がれてきた物語の深さを物語る。選んで、焼いて、食べるだけ。けれど、ただそれだけじゃ終わらないのがこの店の魅力。

名物は「お好み焼き」と「焼きそば」。中でも注目すべきは、トッピングの自由度。選べる具材の組み合わせは文字通り無限。これこそが『あじくらや』の最大の魅力であり、同時にちょっとした試練でもある。

例えば、きっと優柔不断なあなたは迷ってしまうはずだ。 豚にする? キムチも捨てがたいし、油カスなんて大阪らしさの塊みたいな存在…。そんな迷いを救ってくれるのが「アジクラヤスペシャル」。鉄板メニューのベストアンサーが、店からの提案としてしっかり用意されている。ソースとマヨネーズの濃厚コンビ、ふわっと軽やかな生地、シャキシャキのキャベツ、存在感を示すこんにゃく、そして中央に堂々と鎮座する目玉焼き。全体に少しまったりとした旨味が広がるが、七味をひとふりすれば一気に輪郭が立ち上がる。迷ったらこれ、間違いない一皿だ。

一方で、この無限トッピングこそが“自分の味覚”を表現するチャンスだと捉える人もいるだろう。そんな遊び心の極致が、「イカ・豚・キムチ・油カスダブル・麺大盛り」という攻めたカスタム。実はこれ、大阪が誇る名フレンチのシェフによるガチ推し構成だというから驚く。油カスのパンチあるコク、キムチの酸味と辛味、豚肉の旨味にイカの香ばしさ、すべてを受け止めるのは力強い麺。紅生姜がその奔放な味わいにフィニッシュを与える。ジャンルを超えたプロの舌が選んだ組み合わせに、自分の鉄板欲も目覚める。

『お好み焼き あじくらや』は、守っても、攻めても、ちゃんと“旨い”にたどり着ける場所。選ぶ楽しさと、選ばなくてもいい安心感。その両方が用意されているからこそ、誰にとっても居心地がいい。「今日は守るか? 今日は攻めるか?」そんな小さな問いが、きっと楽しみに変わるはず。ご馳走様でした。

お好み焼き あじくらや
050-5592-6273
大阪府大阪市天王寺区小橋町13-18 リッチハイムアルテ上本町 1F
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270205/27103780/

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