2026.01.10 昼 レバニラ革命。厚切りで新鮮なレバーが主役。@レバニラ中華 満腹 中華料理 秋葉原・神田・水道橋 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 神保町、書店とカレーの街に突如現れる「満腹」の看板。『レバニラ中華 満腹』。その潔さ、看板料理にすべてを注ぐ覚悟がにじむ。実はこの店、実は「真鯛らーめん 麺魚」を手がける株式会社麺魚が仕掛けた新ブランド。なるほど、ラーメン屋発のレバニラ専門店という背景を知ると、券売機に中華そばがあるのも自然な話。 その中で主役は、「レバニラ定食」。要となるレバーの強みは新鮮さ。聞けば豚は養豚場から直で仕入れているとのこと。レバーはもともと生で出していたというレベルの品質で、口にすれば一発でわかる。まず目を引くのは、その圧倒的な厚み。箸で持てばずっしり、噛めばぶりっと弾けるような弾力。厚みがあるからこそ、甘辛く濃厚なタレにしっかりコーティングされても、中のレバー自体のクリアな風味が生き残る。血生臭さやえぐみは皆無、中心はしっとり、外側は香ばしく、肉の輪郭がくっきりと立ち上がる。 面白いのは、そんな上質なレバーだからこそ逆に白飯の主役になりきらない点。ご飯を引っ張るのはむしろ、甘辛いタレをまとったもやしとニラ。強火で炒められた香ばしさと、タレのコクが一体となり、思わずかきこませる力がある。主役が上品、脇役が暴れん坊。そんな構図が成立する不思議な一皿。「レバニラ」という言葉が持つジャンクなイメージ。その期待をいい意味で裏切る、上質で繊細な設計力。町中華の姿を借りた、新しいレバニラ体験がここにあった。 ご馳走様でした。 — レバニラ中華 満腹03-6803-3221東京都千代田区神田駿河台3-1-7 烏山お茶の水ビルhttps://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13300491/