2025.12.27 昼 半世紀続く町洋食の名物は、若鶏のカツレツ@キッチンドナルド 洋食 中野~西荻窪 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 東中野の駅近、日常動線上に静かに構えるのが『キッチンドナルド』。創業は1972年、半世紀以上にわたってこの街の胃袋を支えてきた町洋食だ。昼飯としての役割を愚直に果たし続けてきた店で、長い時間の中で染みついた懐かしさと、変わらず受け入れてくれる温かみが同時にある。一言で言えば「日常に組み込まれた洋食屋といったところか。 この日選んだのは「若鶏のカツレツ」。まず目に入るのは、その量だ。皿いっぱいに広がるカツは遠慮がなく、いかにも町洋食らしい景色。細かめのパン粉をまとった衣に、厚みのある若鶏。味付けは極めて素直で、ソースも甘みとコクを軸にした王道の構成だ。ひと口目から想像を裏切ることはなく、食べ進めるごとに満腹感がきちんと積み上がっていく。 軽さを売りにするタイプではないが、昼飯としては十分に役目を果たす一皿で、食後にはしっかりと「食べた」という実感が残る。 『キッチンドナルド』は、腹を空かせた昼に、ちゃんとした洋食をきちんと食べたいと思った時、この店は選択肢として自然に浮かぶ。量があり、味は想像の範囲に収まり、食後には確かな満足感が残る。その積み重ねが1972年から続いてきた理由だろう。ご馳走様でした。 — キッチンドナルド東京都中野区東中野3-8-5https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131901/13006883/