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2025.10.03 昼

怒涛の果物攻勢に笑みがこぼれる@フルーフ・デゥ・セゾン

デザート

上野・浅草・日暮里

1000円〜2999円

★★★☆☆

秋葉原の裏通り、かつて神田青果市場があったその跡地に生まれた老舗フルーツパーラー『フルーフ・デゥ・セゾン』。1995年創業、神田市場で青果の卸業を営んでいたオーナーが直接仕入れる果物を並べてきた歴史を持つ。

今回の注文は「クロワッサンサンド&ミニパフェセット」。まず語りたいのはやはりパフェだ。細身のグラスにフルーツがきっちりと盛られた姿は、まさにオーセンティック。クリームやアイスは必要最低限、全てはフルーツを輝かせるための舞台装置に徹している。柿のとろりとした甘み、バナナの濃厚さ、キウイの爽やかな酸味、葡萄の凝縮した甘み、そこに洋梨や林檎の瑞々しさが加わる。口に運ぶたびに季節が少しずつ変わるようで、古き良きフルーツパーラーの記憶が蘇る。

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すでにパフェで十分すぎるほどフルーツを堪能しているのに、さらに追い打ちをかけるように「カットフルーツ」が登場する。梨の清らかな甘み、林檎のシャキッとした歯切れ、柿のとろりとした舌触り。そこに葡萄の濃厚さやキウイの酸味、バナナや洋梨の柔らかな甘みまで加わり、まさに怒涛のフルーツ攻勢。二重三重に重ねられる果物に思わず笑ってしまう。

「クロワッサンサンド」は、ハムと野菜を挟んだシンプルな構成。サクサクの生地にハムの塩気と野菜の瑞々しさが寄り添う王道の一皿だ。実はメニューにはフルーツサンドも並んでいて、もしそちらを選んでいたら、さらにフルーツまみれの展開になっていただろう。今回は控えめにハムを選んだが、そう思うと次回は果物の乱舞に飛び込んでみたくなる。笑

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総括するなら、ここは果物を“そのまま”楽しみたい人のための場所。電気街やサブカルの街にあって、フルーツパーラーという古典的存在が光るのは面白い対比だ。旬を味わいに立ち寄る理由は十分にある。ご馳走様でした。

フルーフ・デゥ・セゾン
03-5296-1485
東京都千代田区外神田4-11-2
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13009142/

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