2025.09.01 昼 有楽町の地下で味わう、老舗のあんみつとおはぎ。@甘味おかめ 交通会館店 デザート 銀座・新橋・有楽町 1000円〜2999円 ★★★★☆ 有楽町のシンボル・交通会館の地下に、時代を超えて愛され続ける甘味処がある。『甘味おかめ 交通会館店』。その歴史は戦前の甘味処にさかのぼり、戦後の有楽町で『おかめ』として生まれた。その後、交通会館の開業とともに地下に居場所を得て、以来、半世紀以上にわたり人々の憩いの場となっている。女将が掲げた「お腹いっぱい食べてほしい」という人情味あふれる理念は、今も変わらず息づいている。現在は麹町に本店を置き、有楽町では交通会館店とイトシア店を展開。 いただいたのは「クリームあんみつ」と「おはぎ」。 「クリームあんみつ」は、白雪のように盛られたソフトクリームが主役。濃厚ながらも後味は軽やかで、寒天の清涼感と心地よいコントラストを描く。黒蜜をかければ、コクと香りが全体を包み込み、甘さのグラデーションを楽しませてくれる。正統派の美味しさで、完成度の高さが際立っている。 『おはぎ』は、つぶ餡ときなこの二種。つぶ餡は小豆の粒立ちをしっかり残しつつも口の中でほろりとほどけ、自然な甘さの中に程よい塩気が顔を出す。きなこは香ばしさが際立ち、餅米の素朴な旨味を引き立てている。素朴でありながら奥行きのある味わいで、手仕事の誠実さがそのまま伝わってくるようだ。 甘さに癒やされるだけでなく、時代を超えて積み重ねられた安心感までも味わえる。有楽町の街でひと息つきたくなったとき、ふと立ち寄れば、きっと心まで満たされるはず。ご馳走様でした。 — 甘味おかめ 交通会館店03-3216-6008東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館 B1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1301/A130102/13042986/