「おいしい」を、
すべての人に。

検索

2025.06.18 昼

行列店のパンに、哲学あり@パン・デ・フィロゾフ

パン・サンドイッチ・ハンバーガー

四ツ谷・市ヶ谷・飯田橋

1000円〜2999円

★★★★☆

神楽坂の裏通りに、朝からパン好きが列をなす店がある。『パン・デ・フィロゾフ(Pain des Philosophes)』——名は“哲学のパン”を意味し、素材と向き合う誠実な姿勢に、その言葉の重みが宿る。この日も開店前から並ぶ人々。しかも皆、トレイに5個、10個と迷いなく積み上げていく。その光景こそ、この店への信頼の証。

名物「クロワッサン」は、フランス産AOP発酵バターを贅沢に使った一品。パリッとした皮と、内側から溢れ出すしっとりとした香りと甘み。重さを感じさせない絶妙なバランスに、思わず手が止まらなくなる。

「フィセル・ダイユ」は、ガーリックバターがたっぷり染み込んだ小ぶりなバゲット。香ばしさとパンチの効いた塩気が絶妙で、濃厚なのにどこか品もある。

「ASAMA」は湯種製法で仕上げた山型食パン。浅間山の天然水を使用し、皮は香ばしく、中はもっちり。生で食べた時にこそ感じる、小麦の甘さと滋味深さが魅力だ。

「オリーブ・エ・フロマージュ」は、グリーンオリーブとチーズが中に詰まった丸パン。塩気とコクがギュッと詰まり、小さなサイズながらも印象的な存在感。

『パン・デ・フィロゾフ』が掲げるのは、“パンにおける哲学”。技術も、素材も、全ては一貫した思想のもとに。人気に浮かれることなく、パンと真摯に向き合う姿勢が、行列の理由を物語っているよう。ご馳走様でした。

パン・デ・フィロゾフ
03-6874-5808
東京都新宿区東五軒町1-8
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130905/13213156/

エリア

ジャンル

価格帯

評価

月別アーカイブ