2025.05.23 夜 一日の終わりに、蕎麦という選択@麻布十番蕎麦居酒屋 そばごや 居酒屋・定食 六本木・麻布・広尾 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 夜の深まりとともに街が静けさを取り戻す頃、麻布十番の『蕎麦居酒屋 そばごや』には、まだ明かりが灯っている。白く光る提灯に導かれ、ふらりと足を踏み入れれば、そこには遅くまで飲めて、きっちり蕎麦で締められる大人のオアシスが広がっている。営業はなんと朝5時まで。深夜の駆け込み寺だ。 蕎麦前から。「アカモクの土佐酢」や 「味噌田楽」などの和の小鉢で胃袋をほぐし、 「大山鶏の唐揚げ」で食欲に火がつく。どれも気負わず頼めて、ちゃんと満足できる。酒を手にしたまま、時計を気にせずいられる空間こそが、居酒屋の本懐。 そして本命の蕎麦へ──選んだのは「カラスミ蕎麦」。潔いほどにシンプルな構成だが、たっぷりと振りかけられたカラスミが存在感抜群。ねっとりとした塩気が蕎麦の風味を引き立て、海と大地の旨味が一体に。出汁やつゆに頼らず、素材の組み合わせで勝負するスタイルは、この時間帯にこそ沁みる味わい。胃にも心にも重たくなく、罪悪感がない。いや、むしろ褒められたいくらいだ。笑 年末は蕎麦で締めるものだが、1日の終わりも蕎麦で締めるのもいい。ラーメンもいいけれど、明日の自分を思えば、こんな店がベストアンサー。『そばごや』は、夜更かしの味方だ。ご馳走様でした。 — 麻布十番蕎麦居酒屋 そばごや050-5600-0504東京都港区麻布十番2-8-17 斎藤ビル 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13279384/