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2025.04.24 昼

気分はいつでも“フライデイ”!!@フライデイ

居酒屋・定食

市原・木更津・富津

1000円〜2999円

★★★★☆

フライデー──1週間で一番うれしい響きを持つ言葉。

でも、今日の“フライデイ”は、曜日の話じゃない。もちろん、芸能人たちが恐れるあの雑誌の話でもない。千葉県市原市にある食堂、『FLYDAY』のこと。

ここで言うフライは、“揚げ物”のフライなのだ。市原市内の幹線道路沿いに現れた、2023年オープンのフライ専門店。モダンなロゴが掲げられ、漂う油の香りが、自然と胃袋をくすぐる。金曜じゃなくても、カラッと気分が上がる──そんな場所。

今回選んだのは「ミックスフライ定食」。

定食スタイルで供されるフライたちは、どれも堂々たる存在感を放っている。主役のアジフライを筆頭に、鶏ササミのフライ、そして地元・市原産の野菜たち。南瓜や薩摩芋、さらには姉崎大根を使った変化球まで並ぶ。特に姉崎大根のフライは、出汁をたっぷり含んだやさしい甘みが印象的だ。使用しているのは贅沢にも米油。粒子の細かい衣をまとったフライたちは、口に入れるとサクサクと砕け、驚くほど軽やか。揚げ物なのに重たさを感じないこの仕上がりは、専門店ならでは。

中でも主役を張るのが、もちろんアジフライ。江戸前近海で獲れたアジを三枚におろし、骨を丁寧に抜き取る。開きではなくフィレ状にして揚げられた身は、ふっくら肉厚。白身魚のフライにも似た上品さすら漂わせる。

卓上にはソース、醤油、タルタルソースが揃うが、まず「塩で」と推奨される。素材と技術への自信の表れだろう。実際、塩を軽くふって頬張ったアジフライは、素直にうまい。魚の甘みと衣の香ばしさが、ダイレクトに伝わってくる。さらに見逃せないのが、添えられた小さなカレー。しっかり煮込まれたコク深いカレーは、脂に疲れた口をリセットし、また箸を進ませる仕掛け。定食にカレーを添えるなんて、なんとも“フライデイ”らしい遊び心だ。

“フライデイ”の定食を食べれば、きっと何曜日でも気分が上がる──そんな幸福がここにはありました。ご馳走様です。

フライデイ
0436-63-5489
千葉県市原市大和田618-1
https://tabelog.com/chiba/A1206/A120601/12057951/

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