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2025.04.19 昼

上野で出会った、ファストパスタレストラン@パスタモーレ 上野

イタリアン・ピザ

上野・浅草・日暮里

3000円〜4999円

★★★☆☆

ファストパスタの研究中──

そのテーマのもと、向かったのは上野・丸井のレストランフロア。どの店も行列が絶えない中、ピザとパスタの専門店『パスタモーレ』の前に吸い寄せられる。ここもまた例に漏れず待ち人が多い。テーマパークのような賑わいの中、しっかりと満席を維持している様子からも、その人気がうかがえる。

メニューは種類豊富で、シーフード、カルボナーラ、クリームなど、いろんなレイヤーのカテゴリーが並ぶ。その中から、プレミアム、京風、トマトの3カテゴリーからチョイス。パスタ自体の共通点は、すべて“細めの麺”であること。ソースによってその相性が出てきてしまうのは悩ましいが、オペレーションはお見事と言っていいでしょう。提供スピードが早い上に、量もS・M・Lと選べる仕様。老若男女が集まる百貨店のレストランとしては、嬉しい仕組みだ。

「本場ローマのカルボナーラ」
目の前で削られるチーズの演出がまず食欲を煽る。さすがはプレミアム。卵とチーズの濃厚なコクに、黒胡椒のアクセント。細めの麺にソースがしっかり絡みつき、口あたりも軽やかで重たさを感じさせない。Lサイズ限定だが、ペロリと食べ切れてしまうのはその設計ゆえか。

「特製ナポリタン」
ケチャップに鰹出汁を加えることで、和の旨味をプラスした一皿。ソーセージの塩気、ピーマンの食感がアクセントとなり、誰もが好きな“あの味”を少しだけアップデート。細麺のつるりとした食感が、懐かしさにスマートさを加えてくれるが、個人的にはこのソースは太麺で食べたい。

「しらすと九条葱のペペロンチーノ」
和の素材でまとめたオイル系。しらすと葱、さらに山椒の香りがふわりと立ちのぼり、和風パスタとしてのポジションに立つ。油っこさもなく、細麺だからこその軽快さが際立つ。

パスタの専門店としての丁寧な設計と、ファストフードとしてのスピード感。そのバランスの中で、しっかりと“ちょうどいい”を見つけている。派手さこそないが、日常の延長線上にある一皿として、確かに成立していました。ご馳走様でした。

パスタモーレ 上野
050-5600-2856
東京都台東区上野6-15-1 上野マルイ 9F
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13029949/

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