赤坂で味わう、人生最高のハンバーグ！？@前田食堂

赤坂の中心地に店を構える『前田食堂』。その名は一見すると大衆食堂を連想させますが、実態はシェフの確かな技術と北海道の食材を活かした、カジュアルながらも上質なダイニングです。店主の前田真吾氏は、北海道北見市出身。フランス料理の基礎を学び、その後イタリアンやビストロでの経験を重ね、満を持して赤坂の地で独立を果たしたそうです。

店内は白とグレーを基調とした洗練された空間で、女性一人でも入りやすい雰囲気。ランチにおける同店の看板メニューが、シェフ自らが「人生最高のハンバーグ」と銘打つ自信作。ソースやトッピングで組み合わせのバリエーションが多いので、どれにしようかと悩む時間も楽しみのひとつです。ちなみに、お店からのリコメンドは「チーズハンバーグ」に目玉焼きトッピング、ソースは和風オニオンとのこと。

粗挽きの牛肉と豚肉の合挽きを使用したハンバーグは、じっくりと焼き上げられ、外はカリッと香ばしく、中は肉汁が溢れ出すジューシーな仕上がり。鉄板の上でぐつぐつと温度をキープしながら提供されます。濃厚な和風オニオンソースが絡み、チーズのコクと半熟目玉焼きのまろやかさが絶妙に調和。さっぱりとしたおろしが全体のバランスを引き締めるアクセントになっています。

そして、このハンバーグの本領が発揮されるのは第二形態。半分ほど食べ進めたら、ご飯を鉄板に投入してみましょう。ソースが染み込んだおろしやチーズがご飯と絡み合い、ここまで控えていたブランドオニオンの風味が堂々と登場。香ばしく焼けたご飯が加わることで、ガーリックライスのような味わいが楽しめます。

付け合わせには、レモンハーブとカシスビーツの2種類のドレッシングが選べるサラダ、

そして温かいコーンスープが提供されます。

ビストロになるディナータイムの一面も垣間見えるセット内容でした。次回は別のソースやトッピングで、「人生最高のハンバーグ」が更新されるか、挑戦してみたいと思います。ご馳走様でした。

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前田食堂
050-5590-3356
東京都港区赤坂4-2-2 赤坂DNプラザビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1308/A130801/13277590/