2025.01.14 昼 門司港グルメの焼きカレーを初体験。@ベアーフルーツ カレー 北九州市 1000円〜2999円 ★★★☆☆ 門司港グルメといえば、焼きカレー。 発祥の地といわれる北九州・門司港で、焼きカレーを初体験してまいりました。今回は関門海峡フェリーで下関から門司港へ移動。短い船旅ではありますが、海を渡る感覚は旅の気分を一層高めてくれます。船を降りると、目の前にはレトロな街並みが広がり、その雰囲気を楽しみながら向かったのは、門司港を代表する焼きカレーの名店『ベアーフルーツ(BEAR FRUITS)』です。 焼きカレーは昭和30年代に門司港の喫茶店で生まれたと言われています。余ったカレーにチーズを乗せてオーブンで焼いたのが始まりで、今や門司港の名物料理として多くの店で提供されています。その焼きカレー文化を牽引する同店は、カフェのような雰囲気とは裏腹に創業21年の歴史を持つ老舗。名前に込められたフルーツの要素は、料理のエッセンスにも表れています。 スーパー焼きカレー、1210円。 まろやかさとスパイシーさが見事に調和した一品。自家製フォンドボーをベースに、10数種のスパイスと数種類の野菜や果物を使用しています。フルーツの自然な甘みがスパイスの刺激を包み込み、奥深い味わいを生み出しております。 ピーマンのほろ苦さがカレー全体にアクセントを加えるなど、グッジョブ。熱々の器には、中央にとろけるチーズと半熟卵が隠されており、マイルドなチーズや卵がスパイスの効き具合を調和。そこで、「びっくりスパイス」を追いスパイスとして加えると、また違った表情を見せるのも魅力のひとつ。 門司港グルメの象徴ともいえる焼きカレーですが、きっとお店ごとに味わいの違いがあるのでしょう。次回は門司港焼きカレー巡りでも計画してみようか。ご馳走様でした! — ベアーフルーツ050-5593-9420福岡県北九州市門司区西海岸1-4-7 門司港センタービル 1Fhttps://tabelog.com/fukuoka/A4004/A400501/40003315/