37歳で挑んだラーメン道@ヌードルボウズ n坊

浅草橋に店を構える『ヌードルボウズ n坊（えぬぼう）』へ。

2021年に創業し、瞬く間にラーメン愛好家たちの間で話題に。 キャッチーな店名の由来は分かりませんが、ラーメン作りにおける真摯な姿勢とこだわりの強さはひしひしと伝わってまいります。

店主の手塚氏は元々不動産業界で働いてたそうで、37歳の時にラーメン店開業を志したという遅咲き。都内の名店で腕を磨き、その結果として、こだわりのラーメンを完成させたそうです。

スープは、鰹節、伊吹いりこ、椎茸、羅臼昆布などを12時間かけて丁寧に炊き上げたもの。特に椎茸の風味が際立つ深みのある味わいが特徴です。 カエシには5種類の醤油をブレンドし、火入れしたものとそうでないものを使い分けることで、複雑で奥行きのある味を実現しています。

麺は国産小麦粉にこだわり、菅野製麺所と試行錯誤を重ねて完成させた細麺を使用。 歯切れと喉越しの良さがスープとの相性抜群です。トッピングには、煮豚の肩ロースと、羅臼昆布で締めた低温調理のチャーシューが彩りを添えます。

締めには、そのチャーシュー丼がオススメ。厚切りのチャーシューにマヨネーズのジャンクな風味が加わり、満足感のある一品です。

手塚氏の情熱と技術が凝縮された、渾身の醤油ラーメン。ぜひ一度味わってみてください。

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ヌードルボウズ n坊
03-6822-7970
東京都台東区浅草橋1-33-5 むさしやビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131103/13259097/