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2024.12.30 夜

本場四川の味をカジュアルに。@老四川 飄香小院

中華料理

六本木・麻布・広尾

10000円〜29999円

★★★★☆

『老四川 飄香小院』は、その名の通り、古くから守られてきた伝統的な四川料理を提供するお店。

仕掛け人の井桁シェフは、単身で中国に渡り、上海や四川省成都で修行した人物。このコンセプトを掲げるのに相応しい経歴を持つ。本店格にある広尾の「飄香」では挑戦的な料理であるのに対して、六本木ヒルズにて展開する同店では、カジュアルに伝統的な四川料理を楽しんでほしいという想いが込められているようだ。

そのコンセプトの通り、ランチやアラカルトが魅力の1つになっております。ただ、今回は敢えてコースをいただきます。

「ひと口のお楽しみ」スパイシーカシューナッツ。まずは軽やかなスターター。カシューナッツの香ばしさにスパイスがしっかり絡む。カリッとした食感とピリ辛のバランスについ手が止まらない。

「特製前菜四種盛」クラゲやピータンなど、素材ごとに丁寧な味付けが施された四品が並ぶ。ひとつひとつが四川の伝統を垣間見せるピースのよう。

「おおいた冠地鶏のよだれ鶏」よだれが出るほど美味しいというのが由来。ピリッと効いた辣の味わいと地鶏のジューシーさが握手しております。

「フカヒレ入りサンラータン」酸味と辛味の絶妙なハーモニー。

「帆立の唐辛子ピクルスソース」酸味がアクセントになったピリ辛ソースが帆立を包み込む。プリっとした帆立の食感と酸味のバランスがクセになる一品。

「悪大王のスペアリブ」悪の名を冠するだけあり、インパクト抜群。カリカリのスペアリブに、スパイスがガツンと効いている。これは手を汚してでも最後まで楽しむべき料理。

「白身魚の激辛煮」四川の辛さの真骨頂。白身魚の火入れが絶妙で、むにっとした食感がたまらない。辛さの中に旨味がしっかり感じられる一皿だ。これが一番お気に入りだったので写真を失念。メニュー表の絵で失礼します。笑

「四川式ニラの和え麺」シンプルながら奥深い一品。ニラと麺の香りが最後まで食欲を刺激する。

「本日のデザート」マンゴープリンと中国茶でフィニッシュ。スパイス尽くしの後に、この優しい甘さが心地よい。

最後は甘さ控えめのデザートと中国茶でフィニッシュ。スパイス尽くしの後に、この優しい甘さが心地よい。

ご馳走様でした。

老四川 飄香小院
050-5592-9958
東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワーウェストウォーク 5F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13226183/

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