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2024.12.23 夜

小池の家系!?@こいけのいえけい

ラーメン・つけめん

大塚・巣鴨・駒込・赤羽

1000円〜2999円

★★★★☆

ミトミえもんは、ラーメンの水原店主のファンだ。

「らぁめん小池」「中華蕎麦にし乃」「キング製麺」など、彼のプロデュースする小池グループのお店がことごとく好み。今回は、大学生の時に毎日のように食べて回った家系のラーメンを提供するとあって、楽しみはさらに倍増。2022年に巣鴨の地で創業した『こいけのいえけい』。なんてわかりやすいネーミングでしょうか。笑

全部入りラーメン(並)1200円。

まずはスープ。豚骨醤油スープは、濃厚でありながら決して臭みやクドさを感じさせません。舌に絡みつくコクと旨味が、しっかりとした塩味のバランスとともに攻めてきます。麺は中太のストレート麺。どっしりとしたスープにしっかり負けない存在感を放ちつつ、噛み応えと小麦の風味を感じさせます。

トッピングは、家系の定番アイテムであるほうれん草、海苔などがあるが、しっとりとしたチャーシューの雰囲気やキャベツの存在などは個性的なもの。これらのアイテムはこれまた家系の定番のご飯を食べるのにも貢献する。スープにひたしたチャーシュー、ほうれん草、海苔などとご飯を食べれば二度美味しい。スープの塩気は麺だけのものにしてはもったいない!

さらに、ニンニク、豆板醤、酢を使った味変はやはり家系の楽しみの1つ。特に、酢を一滴たらすことでスープの輪郭がぐっと引き締まるのでぜひ。「こいけのいえけい」は、家系の伝統をリスペクトしつつも、そこに品と個性を加えたような一杯。初めて家系に挑む人にもおすすめの一軒です。

ご馳走様です。

こいけのいえけい
東京都文京区千石4-25-6 夏野マンション102
https://tabelog.com/tokyo/A1323/A132301/13277318/

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