2024.12.17 昼 スペインではお米は野菜!?@ドン・キホーテ 世界料理(ヨーロッパ) 由利本荘・象潟 1000円〜2999円 ★★★☆☆ なんてこった。 スペインではお米は野菜の1つに数えられるそうだ。そんなことを言われたら、罪悪感が明後日の方に行ってしまうではないですか。秋田の由利本荘のスペイン料理店『ドン・キホーテ』を訪ねておりますが、メニューには魅惑的な米料理がいっぱい。それでもお米が野菜というなら行ってみましょう、3つの米料理。 まずは定番のパエリヤ「パエリャ・アラ・バレンシア」から。パエリアの発祥の地としても知られるバレンシア風に仕上げたという一皿。本場では山のもの中心というが、海老、ムール貝、浅利、烏賊などたっぷりの魚介が並ぶシルエットは日本人向けのアレンジか。その中でもインゲンが使われているのはバレンシアの伝統との共通点。バランス的にお焦げのエッセンスが多いのも特徴か。そのままサフランの香りを楽しんだ後は、たっぷりのレモンをかけて爽やかな酸味とともに楽しみます。 イカスミを使った料理もスペインで親しまれており、今回は「リゾット」にていただきます。実は今回の3つの米料理の米はすべて違うものを使っているが、これが一番硬い米だとか。リゾットには烏賊の身も入っておりました。味付けはチーズによるものか、鼻血が出そうなほど濃厚なもの。きっと強い満足感が得られることでしょう。 最後の米料理、もとい、野菜は「キューバライス」。スペインの家庭料理でよく提供される料理だとか。トマトをたっぷり使う場合が多いそうだが、同店のものはもっとシンプル。ベーコンのような塩気のある肉の入ったピラフの上に、目玉焼きと焼きバナナという組み合わせ。バナナ味が目立つのでまるでスイーツのような仕上がりです。その中にも塩気があるので食べやすさはありました。 ご馳走様です。 — ドン・キホーテ0184-23-4489秋田県由利本荘市東町3-7https://tabelog.com/akita/A0506/A050601/5000274/