2024.11.15 昼 まるでグランメゾンの皿盛りスイーツのよう!@かしや 喫茶店・カフェ 京都市 1000円〜2999円 ★★★★☆ 京都にある菓子司『かしや (kashiya)』を訪ねます。 パティシエは、青山にある名店「ナリサワ」を修行し、パリのレストランでシェフパティシエを務めた人物。コンテストの入賞経験なども持つが、日本に帰国後は京都にて和菓子職人の道へと転身しております。そして、2014年に同店をオープンさせているが、店名にシェフの哲学がきっちり込められております。洋菓子でもなく、和菓子でもなく、彼女が提供するのは”菓子”なのです。 ただ、土台となるのは洋菓子なのでしょう、そのシルエットはまるでフレンチの皿盛りスイーツのよう。素材へのこだわりの強さもメニューから伝わります。例えば、「アマゾンカカオと無花果」。都内の名店でもお馴染みの、ペルーの北部から輸入している太田氏のアマゾンカカオが使われます。1つ1つの素材に趣向を凝らし、何よりも繊細な盛り付けがただただ美しい。 もう1つは「栗と黒糖」。栗はもちろん主役を務めるが、羊羹のシートやチャイのアイスなど、やはり1つ1つのレベルが高い。そして全てに調和が取れているのが見事としか言いようがない。 ご馳走様でした。 — かしや075-708-5244京都府京都市左京区吉永町270-3https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26024343/