2024.10.15 夜 中華鍋を使ったイタリアン!?@笠井 イタリアン・ピザ 東急沿線 10000円〜29999円 ★★★★☆ ん?この場所には見覚えが、、、今夜は都立大学の住宅街にあるイタリアン『笠井』を訪ねております。 そう、ここは、かつて中華料理の「わさ」のあった場所。親交のあった笠井シェフが物件を譲り受けたそうだ。厨房にあった中華料理用のレンジも引き継ぎ、他のイタリアンにはない”火力”も個性として料理に取り込んでおります。ちなみに、笠井シェフは東京イタリアンの雄『TACUBO(タクボ)』のご出身。イタリアンの技術と中華の厨房、この出会いがどんな料理を生み出したのか。そんなところにも注目して料理を堪能してほしい。 高温の火入れによる料理はいくつかあったが、特にオレキエッテにてその効果を実感。中華鍋でパスタを茹でるわけだが、通常の鍋よりもパスタが”動く”んだとか。その結果なのか、パスタのタッチがあまり経験したことのない柔らかいタッチになっております。ソースは、モロヘイヤの風味と適度な辛味が食欲を刺激します。 「生ハムとブリオッシュ」ふんわりとふんわりの掛け算。バターのコクと生ハムの塩気もたまりません。 「マッシュルームのスープ」香りが高く味のが濃厚なスープ。セロリのアクセントが抜群です。 「鰹」気仙沼産。パプリカやトマトのソースとともに。 「アオリイカのフリット」唐津産。ネギの甘さと唐墨の塩気で。 「茄子」低温の炭火焼き。バーニャカウダのソースで。 「松茸のペペロンチーノ」贅沢ですねぇ。 「仔羊」フランス産。火入れはお見事。そして、付け合わせの蓮根の繊維感の強さよ。 「ミルクのアイス」メロンのリキュールで味変! 見覚えのあるレストランは、絶品の中華料理から絶品のイタリアンへと引き継がれておりました。ご馳走様です。 — 笠井050-5456-7124東京都目黒区八雲3-6-22 1Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1317/A131702/13242439/