2024.10.12 夜 盛り上がるネオ町焼肉の急先鋒。@焼肉幸泉 焼肉・肉料理 千住・綾瀬・葛飾 5000円〜9999円 ★★★★☆ 都内有数のディープスポット、立石。昭和を切り取ったようなノスタルジーを感じる街で、立ち並ぶ飲食店もその景色を構成する重要なピースになっております。今回はその1つである焼肉店『幸泉』をご紹介してまいりましょう。 いわゆる町焼肉ながら、その人気は絶大。再開発の関係で先の予約をとっていないこともありますが、予約ハードルがぐんぐん上がっております。その秘訣は、店主であった祖母の引退を機に老舗を引き継いだご主人の手腕に他ならないでしょう。 原点回帰。 コース仕立ての焼肉店などが全盛だが、その揺り戻しとして町焼肉のニーズも拡大している印象。 肉へのこだわりの強さなどは高級店に負けぬもので、いわばネオ町焼肉と言っていいジャンルなのでしょう。肉質の良さや丁寧な仕事は、1つ1つの部位からきっちり伝わり、濃いめのタレは旨味とジャンクさを兼ね備えます。白ご飯との相性の良さも町焼肉の必須要素だ。その象徴となるのが「赤身の角切」。 レアめで焼いても十分に戦えるもので、クリアな旨味と抜群の柔らかさに肉質の良さが伝わります。ニンニクのタレにつければ、やはりご飯が欲しくなる濃厚な味わいに悶絶すること必至です。 注文したメニューはこちら。 「センマイ刺し」臭み皆無で、クリアな味わいが特徴。 「レバー」癖になる味わいと塩気。 「タン塩」滑らかな口当たりが抜群。梅ダレの酸味と組み合わせるのも秀逸。 「ロース」片面焼き 「上カルビ」お手本のようなタレ焼肉 「ユッケ焼」とろとろの卵との黄金コンビ。 「ハバネロホルモン」脂だけでも十分なのに、ハバネロとの組み合わせで鬼に金棒状態。 ご馳走様でした。 — 焼肉幸泉03-3694-7316東京都葛飾区立石1-18-5https://tabelog.com/tokyo/A1324/A132403/13133997/