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2024.09.20 夜

脇屋友詞シェフ、銀座にて再創業。@Ginza 脇屋

中華料理

銀座・新橋・有楽町

50000円〜

★★★★☆

料理人人生50周年を迎えた中華料理の巨匠、脇屋友詞シェフ。
アイアンシェフとして活躍し、数々の賞を獲得し、新しい中華として注目を集めたヌーベルシノワの先駆者としても知られる重鎮中の重鎮だ。そんな大きな節目に集大成ともいえるレストランをオープンさせた。

『Ginza 脇屋』

赤坂のイメージが強いシェフが銀座へ初進出。しかも、自社ビルを立ち上げたというのだから、シェフのこれまでの実績の偉大さが伝わってまいります。1階にはプライベートを守るラグジュアリーな個室、2階では脇屋シェフ自身が腕を振るうシェフズテーブルが用意されます。そう、ここは屋号にお名前を冠したことを含めて、脇屋シェフが完全主役のお店なのです。冒頭では集大成と紹介したが、過去の遺産に頼るようなスタイルはなく、伝統の上に更なる革新を重ねようという意気込みを感じます。終着地点ではなく、始まりの地という予感さえしてまいります。

一番のお気に入りは、和食を思わせるような土鍋ご飯。

だが、そのおかずはもちろん中華の料理たちが務めます。きんきのXO醬とか最高だったな。ふわふわしたきんきの食感と強烈な味わいがご飯とばっちり。

明太子ラバーとしては、山椒と合わせた一品も大好きでした。これ無限にご飯が食べられる、、、笑 中華料理の締めに求めてた答えを見つけたような気がします。

ご馳走様でした。

コースのラインナップはこちら。

「キャビアのサンドイッチ」ピータンのタルタルとともに。

「干し貝柱のXO醬」

「ポルチーニと唐墨」それぞれにテクスチャーの違いが楽しめる一皿。

「焼豚」伊達鶏の照り焼き、イベリコ豚の焼豚、沖縄の皮付きポーク。ジロール茸とともに。

「上湯スープ」

「鳩」豪快!

「鮑」

「鶏手羽」椎茸と豆腐と。魚の浮袋が食感のアクセント。

「きんきの蒸し物」たっぷりの生姜と。

「東京ラーメン」

「胡麻団子と梨」

Ginza 脇屋
050-3662-1535
東京都中央区銀座5-10-5 スリーY’S&D
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13292339/

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