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2024.09.10 夜

唯一無二の料理を生み出す超火力。@中国菜 guu

中華料理

京都市

10000円〜29999円

★★★★★

2022年のオープンから、気づけば予約難度の高い中華料理店へと成長した『中国菜 guu』。

店舗以外で彼の料理を食す機会が何度かあったが、やはり本拠地での食事は絶品。そこに、唯一無二の料理を生み出す”超火力”があるからだ。中華は火力だという向きがあるが、まさにそれを実感する体験が待っております。さっそく料理の内容をご覧に入れましょう。

「蝦夷鮑の冷製」
昆布と水と金華ハムとで柔らかくした鮑に、とろとろの茄子と鮑茸の組み合わせ。残暑が続く夏にぴったりの一品。

「前菜の盛り合わせ」
左に焼豚、右に京赤地鶏の蒸し鶏、そして中央にはスペシャリテである大根のパイ包み。その白鳥のビジュアルもさることながら、大根の甘味、林檎の酸味、ブルーチーズの風味が複合的な味わいを作ります。サクサクすぎる生地も絶品。さすがは点心師。

「海老蒸し餃子と小籠包」
海老餃子の上に甘海老乗せちゃうセンスに脱帽。海老のオイルが海老感をさらに強めます。小籠包もお手本のようにスープがたっぷり包まれます。繰り返しですが、さすが点心師。

「北京ダック」
胸側と背側と食べ比べ。皮だけを薄くスライスしただけに、そのパリパリさが際立ちます。一方でジューシーなエッセンスまで保持させるのだから職人芸という他ない。いわゆる甜麺醤ではなく、自家製の味噌で食べさせるこだわりようです。ちなみに、これは貸切のみに許された一品だとか。ありがたや〜。

「甘鯛とレタス」
まず、レタスのシャキシャキ感に驚き。高温で瞬間で炒めることで実現できるのだとか。パリパリの鱗とふっくらジューシーな甘鯛のコントラストも必見。

「フカヒレ煮込み」
ヨシキリザメの尾鰭。濃厚なスープがとにかく美味い。

「干し貝柱のまぜそば」
シンプルに干し貝柱の旨みで食べさせる一品。錦糸卵と白葱を添えて。

「超火力!Guu特製チャーハン 自家製XO醤」
文字通り、超火力によるアウトプットは香ばしさが特徴に。自家製XO醤もクセになる味わい。

「マンゴープリン」

「エッグタルト」

ご馳走様でした。

中国菜 guu
京都府京都市中京区樋之口467-2
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26038550/

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