2024.09.02 夜 最高の焼鳥と、最強のワイン、@炭焼 TORI8 焼鳥・焼きとん 東京・日本橋 30000円〜49999円 ★★★★☆ 2024年3月、日本橋の飲食ビルにまた新しい仲間が加わった。「天ぷら浅沼」「鮨むとう」など、次々に人気の飲食店が入居するオーディン日本橋ビル。ここの8階に新しく誕生した焼鳥店『炭焼 TORI8』をご紹介させていただきます。 屋号も、8階で8席だからというのが由来らしい。大将を務めるのは、名古屋のいくつかの焼鳥店を人気店へと押し上げた松山陽氏。さっそく東京の焼鳥ラバーたちの舌を唸らせております。 鶏は黒さつま鶏で、その中でもプレミアムな位置付けにある黒帝を使用。火入れの素晴らしさやアイデア力もコースのレベルをグンと引き上げます。特に感動したのは「つくね」。形状を保つのがギリギリじゃないかというほどの柔らかさ。表面をカリッと焼き上げていたりと、そのコントラストも非常に面白い。 アイデア力を強く感じたのは「ねぎま」。間にねぎを挟むのではなく、身の間にねぎを挟んだ代物。上部にもネギをペーストをあしらうなど、新しいねぎまを完成させております。 もう1つ、同店の最強の武器をご紹介。この日はオーナーさんとご一緒させていただいのだが、そのワインへの熱量と知識の深さには脱帽。その能力を遺憾なく発揮したラインナップに驚くこと間違いなし。高くて美味しいワインではなく、いや、それもあるのだが、安くても美味しいワインのチョイスが凄まじい。今回においても、プイィ・フュイッセでこのクオリティーなどお目にかかったことがありません。 その他のラインナップはこちら。 「チキンサラダ」 「肝と白子」 「ふりそで」 「肝」 「松茸」 「野菜のピクルス」 「もも肉」 「チキンカツサンド」 「はつ」 「蓮根」 「冷製茶碗蒸し」 「手羽先」 「ちょうちん」 「皮」 「うずら」 「ラーメン」 「炊き込みご飯」 「玉子アイス」 ご馳走様でした。 — 炭焼 TORI8東京都中央区日本橋2-10-11 Ordin日本橋ビル 8Fhttps://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13293712/