2024.08.23 夜 京都のお好み焼きといえば、べた焼き!?@あらた お好み焼き・もんじゃ焼き・鉄板焼き 京都市 5000円〜9999円 ★★★☆☆ 京都駅の南、東寺道沿いにあるお好み焼き屋『あらた』を訪ねます。 京都のお好み焼きといえば、”べた焼き”が有名。古くから京都で親しまれてきたもので、薄く引いた生地の上にキャベツやホルモンなどを乗せたもの。広島のお好み焼きに似てますが、蒸すという工程がないのが特徴のようです。同店の名物もまたべた焼きであり「あらたお好み」という名前で提供しております。 前述の通りだが、ここではホルモンにあたるものを”あぎ”という牛の顎肉の部分が担う。生地と麺とキャベツがそれぞれ異なる食感を生み出し、バリエーションを作ります。味付けは、濃厚なソースに加えて、マヨネーズ、そしてオススメされてトッピングした油かすが中毒性を作り出します。あぎは噛めば噛むほどな味わいなので、これらの味わいを永続的に感じさせる装置にもなっております。 順番は前後してしまうが、あらたの三種の神器もご紹介しておきましょう。店員さんに必ずすすめられる3つの料理でございます。 まずは、べた焼きでも活躍した「あぎの塩焼き」。先ほどはソースの恩恵を受けて肉は、今度はねぎ塩やたっぷりのニンニクの恩恵を受けます。その歯応えはしっかりしており、噛み締めるたびに、肉自身と薬味たちの味わいを爆発させていきます。 次は、メニューにも記載がないが必ずリコメンドされる「ホルモンミックス」のタレ。定番のすじ、ウルテ、てっちゃんに加えて、キャベツや玉ねぎと炒めたもの。濃厚な甘辛タレはアルコール必至なほど。ウルテなんかの独特の歯応えも特徴的です。 3つめは、とん平焼。キャベツや豚肉を薄焼き玉子で包んだもの。玉子の中に隠されたたっぷりの豚バラが好感度高し。マヨネーズベースのタレがまた食欲をそそらせます。 ご馳走様でした。 — あらた075-661-5444京都府京都市南区西九条院町24-4https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260101/26001641/