2024.08.06 昼 手打ちにこだわる新感覚ラーメン。@手打ち 蓮 ラーメン・つけめん 両国・錦糸町・小岩 1000円〜2999円 ★★★★☆ 墨田区にある人気ラーメン店『手打ち 蓮』を訪ねます。 2022年の創業と新しいが、すでに行列店の仲間入りを果たしております。その最大の魅力は、屋号にも含まれている手打ちの麺。もともと蕎麦屋出身だそうで、その経験も活かしたような新感覚のラーメンが人気を呼んでおります。そのこだわりはカウンターに掲げられているので、ラーメンの待ち時間に読んでみてください。 醤油海老ワンタン麺、1180円。 まずは、スープ。ふむふむ、3種の煮干しに利尻昆布に半生がえし醤油を7種類も配合したとか。なるほど、煮干しの風味がアタックにあり、そのあとは醤油の香りとまろやかな味わいが口の中に広がります。 ちなみに、半生かえしとは、加熱した少量の醤油と日加熱の醤油を混ぜ合わせる手法で、蕎麦屋では定番の技術なんだとか。卓上にある胡椒をかけるとスープにエッジができるので、それもオススメ。 さて、真打の麺について。ふむふむ、北海道産の氷瀑と和華と岩手県産のもち姫のブレンドで、加水率は44.1%を誇るとな。もちもちした食感と鼻に抜ける小麦感が同居してますが、それぞれの小麦の特徴なのだとか。高加水率の麺だけにスープとの一体感も強く感じます。ウェーブした麺のシルエットも無縁ではないでしょう。 トッピングにも妥協なし。 チャーシューは、岩手県産の岩中豚と千葉県産の林SPFポーク。トンカツ屋でも馴染みの銘柄であり、提供前に炙るというこだわりっぷり。個人的には海老ワンタンが一番好感度が高く、その麺のクオリティーの高さはやはり手打ちによるものなのでしょう。 ご馳走様でした。 — 手打ち 蓮東京都墨田区千歳3-16-2https://tabelog.com/tokyo/A1312/A131201/13278390/