田舎で個性的な武蔵野うどんを。@ 田舎うどん てつ

埼玉県の川越市内にあるうどん店『田舎うどん てつ』を訪ねます。

屋号そのまま、田舎のお家がそのままうどん店になったような雰囲気。おばあちゃんの家に遊びにきたようでほっこりとしてしまいます。提供しているのは、いわゆる武蔵野うどんな雰囲気だが、ここに創業者のオリジナリティーが込められております。さっそくご紹介してまいりましょう。

貝ダシの肉汁うどん、1000円。

武蔵野うどん定番の肉汁うどんに、貝出汁を加えたもの。そもそも塩気が十分なつけ汁ではあるが、これを貝出汁に負わせたのはアイデア。単純に足し算になっており、さらに、バラ肉の脂も加わって強力なつけ汁を作り上げます。充実したトッピングの中には油揚げが含まれるが、これが出汁の旨味を全面に受け止めております。

うどんは、一言でいうと剛なうどん。やはり武蔵野うどんらしい硬さがあ理、咀嚼の先に強い風味を感じられる。さらにその先には小麦の甘さが追いかけてくるようなイメージ。

ちなみに、正体は小麦胚芽と埼玉地粉をブレンドした胚芽うどん。武蔵野うどんの特徴を活かしたオリジナルうどんのようです。これだけ強いうどんだけに、これだけ強いつけ汁が必要なのですね。

ご馳走様でした。

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田舎うどん てつ
049-235-3631
埼玉県川越市久下戸2881
https://tabelog.com/saitama/A1103/A110303/11004160/