必食メニューは、揚げ春巻き！？@東華菜館 本店

四条大橋に西詰めにある中華料理店『東華菜館』の本館を訪ねます。

大正15（1926）年に建てられたという洋館で、元々は西洋料理のお店だったのだとか。1945年より中華料理店として生まれ変わり、半世紀以上もここで親しまれております。名物の１つはエレベーター、なんと日本最古のエレベーターがあるのです。レトロな雰囲気に手動式でバーを動かすシーンだけでも一見の価値あり。エレベーターが連れて行ってくれるフロアでは、鴨川を含めた京都の景色を見渡すことができます。素敵。

必食メニューは、「炸春捲」。いわゆる揚げ春巻きでございます。具材を薄焼きの卵で巻いて揚げたもので、ぎっしりと筍と豚肉が包まれております。かなり味はしっかりとしており、揚げ油のニュアンスもあいまって、アタックから余韻まで強い味わい。だからこそ、筍のシャキシャキ感などいいアクセントになっております。かなりのボリュームで提供されるが、ついつい完食してしまいました。笑

その受け皿にと「五色炒飯」を注文しましたが、白ご飯とかのほうが相性が良かったかも。それくらい味のしっかりした料理でございました。

ご馳走様です。

—

東華菜館 本店
075-221-1147
京都府京都市下京区西石垣通四条下ル斎藤町140-2
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26000846/