2024.06.23 夜 先斗町の老舗。名物は、釜めし。@余志屋 日本料理 京都市 10000円〜29999円 ★★★☆☆ 京都の先斗町の細い路地にある料理店『余志屋』へ。創業60年以上で、常連さん達に親しまれる人気店ではございますが、大将の川那辺行繁氏の接客は一見にも優しく気持ちがいい。 料理は居酒屋のような気軽さがあり、小料理屋のように気が利いたものばかり。川那辺氏はおばんざいの本を上梓した経験もあり、まさにその延長にあるような料理が魅力でございます。ちなみに、予約困難で知られる「食堂おがわ」の店主も同店出身であり、この種の料理店の草分けような存在というわけだ。 名物は「釜めし」。えび、舞茸、穴子など豊富なバリエーションの用意がありますが、個人的には京料理に欠かせない食材であるぐじを推したい。とても優しい味わいながら、ツヤツヤのお米やぐじの強い旨味に満足感が高まります。余ればおにぎりにしてくれるので、必ず注文すべしです。ご馳走様でした。 その他、注文したラインナップはこちら。 「焼き茄子の胡麻だれ」お通し 「刺身盛り合わせ」 「だし巻」 「鴨まんじゅう」濃厚な餡にむっちりとした生地。ボリュームもたっぷり。 「鳥から揚げ」 — 余志屋075-221-5115京都府京都市中京区先斗町通三条下ル材木町188https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000701/