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2024.06.11 夜

世界三大料理のトルコ料理を体験してみよう!@イズミル

世界料理(ヨーロッパ)

中野~西荻窪

5000円〜9999円

★★★☆☆

トルコ料理は世界三大料理の1つながら、東京ではなかな見つけられません。ケバブ単体では屋台などでよく目にするが、レストランとなるとその数は多くはない印象です。今回はそんな貴重なお店を1つご紹介してまいりましょう。名前は『イズミル』、場所は阿佐ヶ谷の駅ビルの2階にございます。

トルコにある都市の名前が由来になっており、店主のエリフさんももちろんトルコの出身。トルコ料理の協会の日本代表を務めているそうで、正真正銘のトルコ料理を体験するのにうってつけのレストランなのでございます。

トルコ料理とスターターはといえば「カルシュク・メゼ」。いわゆる、前菜の盛り合わせでございます。今回、ひよこ豆のペーストである「フムス」、ピリ辛野菜のペースト「アジュル・エズメ」、にんじんのヨーグルト和えたサワークリームのような「ハウチュ・タラマ」と3種類。

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ディップ的なものが中心になっており、これにエキメキという香ばしいトルコパンを合わせるのが定番です。個人的にはフムスが大好物です。

前菜からもう1つ、「ドマテス・ドルマス」。”ドルマ”とはトルコ語で詰め物という意味で、この場合はトマトをくり抜いた中にピラウという米料理と松の実を入れて焼き上げております。トルコ人もお米が大好きなんだとか。親近感。

次に紹介するのは「ラフマージュン」。パリッと生地のローマ風のピッツァのようなシルエットですが、実はトルコがピザの発祥の地と呼ばれているのをご存知ですか?メニューの名前は”パン生地つきの肉”という意味で、ここではスパイシーな野菜と挽肉のソースをたっぷりと乗せております。トマトとルッコラを乗せて食べるのだが、このあたりの具材もやはりピッツァの雰囲気。薄生地なので、まるでおやつのようにサクサク食べてしまいます。

メインはやっぱりケバブでしょう。回転という意味を持つ「ドネル・ケバブ」で、これぞケバブの見慣れた光景。

香ばしい焼き加減と香辛料の風味が俄然食欲をそそります。付け合わせで再度登場したピラウがいい受け皿にもなってくれます。

最後は、やはりトルコ名物のアイス「ドンドゥルマ」。粘りのある伸びるシルエットが日本でも話題にもなった記憶がありますが、伸びはせずともねっとりとした食感は特徴的。

世界三大料理のトルコ料理を味わうなら、絶対ここだ!ぜひ体験してみてください。ご馳走様です。

イズミル
03-3310-4666
東京都杉並区阿佐谷北2-13-2 阿佐谷北口駅前ビル(パサージュ) 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131905/13000663/

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