2024.05.08 昼 本当にジューシーなピッツァ!@ ピッツァ ジューシー イタリアン・ピザ 広島市 5000円〜9999円 ★★★★☆ 広島市内にあるピッツェリア『ピッツァ ジューシー (pizza juicy)』を訪ねます。 いわゆるピッツェリアの雰囲気ではなく、グレーを基調にしたシックな空間。店内を見渡すとほとんどの女性のお客様が目立ちますが、きっとそのスタイリッシュさが人気に繋がっているのだろうか。 ピッツァイオーロは同じく広島市内の名店「トラットリア ピッツェリア polipo」のご出身。彼のイケメン度もまた女性人気に拍車をかけているのでしょう。笑 もちろん味もサービスも素晴らしい。「share lunch」では、客数によって内容や枚数を調整してくれるのだ。ちなみに、一名での訪問の場合はハーフ&ハーフにも対応してくれるそうだ。持ち帰りも気軽に相談に乗ってくれるのも嬉しいポイント。お客さんのニーズに寄り添ったような提案があるのが素晴らしい。今回はサラダと一枚のピッツァがいただけるオーソドックスな「juicy lunch」をいただきます。 サラダはやはり地元の梶谷農園のハーブたっぷりのもの。苺やキウイなどのフルーツもあしらうなど、そのビジュアルも含めてセンスの良さが伝わります。重ねられたモルタデッラも美味で、この後に続くピッツァの期待感は高まるばかり。 「Pizza Pazza(ピッツァ・パッツァ)」 マルゲリータとクオトロフォルマッジのハーフ&ハーフ。生地については、ナポリピッツァらしい厚みのあるもので、もちっと小麦感も強い。薪の香ばしさや適度な塩気も好感度が高い。トマトはまさにジューシーで酸味よりも甘味が目立つもの。チーズはもっちりと押し返すような弾力の持ち主でした。バジルが乗っていなかったのはたまたまか狙いかわかりません。笑 クオトロフォルマッジにおいても、モッツァレラのもっちりとしたニュアンスが強い。風味においては、ゴルゴンゾーラが後から全力で追いかけて参ります。 「ostriche piccante(オステリアピッカンテ)」 地元宮島の牡蠣を使ったピッツァ。その量も含めて、かなりリッチなアウトプットになっております。ピッカンテとは、辛口なんて意味ですが、ピリ辛のサラミやンドゥイアがこれを担当しております。オイリーな雰囲気がジューシーさを作りますが、牡蠣自体がソースのように機能しております。ジューシーという名がこれほど似合うピッツァもなかなかないでしょう。広島らしい、ジューシーらしいピッツァでございます。 ご馳走様でした。 — ピッツァ ジューシー082-240-1040広島県広島市中区袋町4-9https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340114/34025682/